
ナイトブックのページ(パライストラ・ヴォーカルアサンブル)
「パライストラ・ヴォーカルアサンブル」は、ルンド大学で合唱のディレクターを務めるセシリア・マッティン=ロフ(b.1974)のプロジェクトです。ソリストとしての訓練を受けた8人から24人の歌手で編成され、大学のミュージックセンター「パライストラ・エ・オデウム」で行われるイベン...
「パライストラ・ヴォーカルアサンブル」は、ルンド大学で合唱のディレクターを務めるセシリア・マッティン=ロフ(b.1974)のプロジェクトです。ソリストとしての訓練を受けた8人から24人の歌手で編成され、大学のミュージックセンター「パライストラ・エ・オデウム」で行われるイベン...
ロマン主義とモダニズムの転換期に活躍した4人のポーランド作曲家による歌曲集。軽やかで少女のようなソプラノのマルタ・ヴルブレフスカの歌声は、古楽の演奏を想起させ、初期の作品である新ロマン派の歌曲とよく調和します。 東京エムプラス 品番:UMFCCD208レーベル:Chopi...
天津音楽学院出身の若手テノール、チャン・イェンが歌うシューベルトの「冬の旅」。 独墺系のレパートリーを得意とするチャン・イェンが高度な解釈が要求される傑作を伸びやかに歌い上げます。伴奏は北京の中央音楽学院で教授を務め、教育者、歌曲伴奏者として世界的に著名なチャン・ジァリンで...
英国の名門合唱団CORO第3弾! 壮麗なオルガンの伴奏で歌う、時代を超えて愛される賛美歌集! 英国の名門合唱団、オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団CORO第3弾は、日本では『われらを導く』のタイトルでも知られる「Guide me, O thou great red...
ブクステフーデの傑作!7つの連作カンタータ 《われらがイエスの四肢》!レイチェル・ポッジャーとの共演でも知られるポーランドの実力派古楽グループ、“アルテ・デイ・スオナトーリ”! 17世紀ドイツの作曲家で、バッハの前の世代として、教会カンタータの発展に貢献し、オルガンの名手と...
クレマンス・コントが2006年に設立したアンサンブル・レザリゼによる、15世紀ネーデルラントの作曲家、ジル・バンショワの珠玉のシャンソン集。 アンサンブル・レザリゼは、コントが特に心を寄せるプログラムを組み立て、発表することを目的としています。15世紀の最も優れた旋律家とさ...
アメリカを代表する詩人たちに基づく作品や、《リート》も収録!ルーアが「この声のために書きたい」と感じたソルターズの歌声! 作曲家エレナ・ルーア(1963-)とバリトン歌手スティーヴン・ソルターズの約30年にわたる創作の集大成として制作された歌曲集。 アメリカを代表する詩人た...
ラウス現代音楽協会(Louth Contemporary Music Society)のイーモン・クウィンが、2023年のミッドサマー・フェスティヴァルのために委嘱した作品のアルバム。 ポール・ヒリヤーとアイルランド室内合唱団が初演した合唱曲が2曲。トマス・タリスの哀調の教...
Neosから11枚目となるルネ・ヴォールハウザー(1954-)の作品集。演奏は全曲、作曲家自身がバリトン、ピアノ、打楽器として参加するデュオ・シモルカ=ヴォールハウザーによって行われています。収録作品の多くはヴォールハウザー自身の詩に基づいていますが、《情熱の一夜》のみシモ...
韓国における教会音楽のスペシャリスト、コレギウム・ヴォカーレ・ソウル(CVS)が歌う「モーツァルト:レクイエム」のLPヴァージョン! 「ルネサンスからロマン派までの神聖な合唱曲の息をのむような美しい演奏」、「洗練され調和したハーモニーと明瞭な発声、発音を兼ね備えている」と高...
元聖トーマス教会合唱団出身者によるヴォーカル・アンサンブル『アマルコルド』! 3年ぶりのニュー・アルバムは、ライプツィヒに伝わる写本からのジョスカン・デ・プレの音楽と、聖トーマス教会に伝わる聖歌で織りなす聖母マリアへの讃歌。 J.S.バッハが音楽監督(カントル)を務めたこと...
2019年に新国立劇場で 《ドン・パスクワーレ》 のノリーナ役で絶賛されたアルメニアの若手ソプラノ、 ハスミック・トロシャン! アルメニア近代音楽の確立者に位置付けられるコミタスによる民謡集! ソプラノ歌手のマリナ・リベカとサウンド・エンジニアのエドガルド・ヴェルタネシアン...
世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルのひとつ、テネブレ!代表的な合唱作品と現代もっとも注目されている作曲家の作品を録音! キングズ・シンガーズの元メンバーであるナイジェル・ショートによって2001年に設立され、世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルのひとつとして広く活動する”...
1999年にキエフで再発見された、息子C.P.Eバッハが作曲した『マタイ受難曲』! 名匠トン・コープマンが残した2002年ウィーンでのコンサ―ト録音が復刻! 「Fra Bernardoレーベル」の「Early Music Logシリーズ」は古楽を理解するための重要なポイント...
ヘンリー8世の足跡を辿り、 テューダー朝の音楽を鮮やかに再現! ヘンリー8世の治世下、王室は支配下の領土を度々訪れることで権力を示していました。こういった王室の巡業(Royal Progresses)は、旅であると同時に音響体験でもあり、王の祈りには荘厳なポリフォニーが伴奏...
ナポリとスペインのフォーク・ソング、ポピュラー・ソングをパラレル(並行)に捉えた歌曲集。ファリャが編曲・編纂した「7つのスペイン民謡」と、ジョヴァンニ・アウレッタが編曲・編纂した「古いスペイン民謡集より」を除く作品は、ナポリ出身の音楽学者、イタリア音楽作曲家、アントネッロ・...
イギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ! 2012年に録音されていた名盤が復刻! ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルハーモニック協会から”アンサンブル・アウォード”を授与されたイギリ...
ノルウェーのメゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアーテ・シェラン!シューベルトがゲーテの詩に作曲した不朽の歌曲集を洗練された解釈で歌う! 日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの共演でもおなじみのノルウェーのメゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアーテ・シェラン(マリアンネ・ベアーテ・キ...
ポーランドおよび世界各国のクリスマス・キャロルを収録した1枚。伝統的なキャロルから比較的新しい楽曲まで、広く親しまれているものや忘れられかけた作品を含む多彩な選曲となっています。ポーランド・ヴァグロヴィエツのホール合唱団は国際コンクールや音楽祭で高く評価されており、クラシッ...
19世紀ロマン派のアレクサンデル・ザジツキ(1834-1895)から、20~21世紀のルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954)、マリアン・サヴァ(1937-2005)、マルチン・タデウシュ・ウカシェフスキ(1972ー)に至るまで、多彩な作曲家の作品を収録したポーラ...
ポーランドとセルビアという2つのスラヴ民族の精神性と音楽の融合を表現した合唱作品集。過去3世紀にわたるポーランドとセルビアの合唱音楽を代表する作曲家たちの作品が収録されており、両国の音楽的遺産における共通点と相違点の両方が示されています。特にセルビアの作曲家による作品は、数...
イタリアの重鎮ジャズ・ベーシスト、エンツォ・ピエトロパオーリが、「アヴェ・マリア」や「アヴェ・レジナ・チェロルム」、「アルマ・レデンプトリス・マーテル」といった聖母マリアのための交唱(アンティフォン/2つの合唱が交互に歌うキリスト教の聖歌)をインプロヴィゼーション&アレンジ...
「THE CITY AND THE SEA(都市と海)」は、バーチャル合唱団のアイデアの創始者であり、 アメリカの著名な合唱指揮者兼作曲家であるエリック・ウィテカーと、クラクフの若手作曲 家であるクラウディア・ラビェガという、世界の2つの地域のアーティストをつなぐ架け橋です...
ウカシェフスキの音楽言語の美しさを表現したレクイエム!世界初録音! 現代ポーランドを代表する作曲家の一人、パヴェウ・ウカシェフスキは、1994年のショパン音楽アカデミー・コンクールでの優勝以来、国際的に活躍しており、特に合唱の分野では日本でもよく知られた存在です。 本アルバ...
ポーランド作曲家協会の副会長としても活躍したフロリアン・ドンブロフスキ!自らの作曲だけでなく後進の作曲家たちのために力を尽くした音楽教師! フロリアン・ドンブロフスキ(1913-2002)による歌曲集。ドンブロフスキはポーランド出身の作曲家そして音楽教師でもありました。19...
イギリスの権威ある音楽雑誌グラモフォンに大々的に取り上げられた注目のレコーディング・プロジェクト! 古楽のスペシャリストたちが現代に伝える15世紀ポーランドの音楽! 戦争の混乱から奇跡的に救われたクラシンスキ写本。本アルバムは、この写本に収められた15世紀のクラクフを起源と...
ドイツ・ハイルブロン出身の現代音楽作曲家、エルンスト・ヘルムート・フランマーは、1969年から1972年まで数学と物理学を、1973年以降は音楽学、美術史、哲学を学び、ルイジ・ノーノとハンス・ウェルナー・ヘンツェに関する論文で博士号を取得しています。1976年以降はクラウス...
Neosから7枚目となるヴォールハウザーの作品集。スイス出身のルネ・ヴォールハウザーは幅広いスタイルを持つ多才な音楽家で、これまでに1500以上の作品(室内楽、オーケストラ、舞台作品)を含む膨大な作品を生み出してきました。ロック、ジャズ・ミュージシャン、即興演奏家、歌曲伴奏...
19世紀の象徴的な歌曲のアルバム。ゲーテの詩を巧みに扱ったシューベルト、友人ヨアヒムとその妻のために作曲したブラームス、夕べの魅力を讃えるドビュッシー。そしてアルバム・タイトルにもなった優美なショーソンの歌曲など、このアルバムは歌と詩の出会いがもたらす豊かさを雄弁に物語って...
チャールズ・カロミリスの『エヴロギーア』は、ギリシャ神話やキリスト教の宗教観に基づき、人間の精神的な探求と神聖な祝福(Evlogia)をテーマにした作品集です。 詩と音楽を融合させることで、神と人間の関係、愛、救済、自由といった普遍的なテーマを表現しています。多彩な楽器と歌...
モード・ヴァレリー・ホワイト(1855-1937)は、19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したイギリスの女性作曲家で、特に歌曲の分野で高い評価を得ました。 彼女の作品は、ヴィクトリア朝時代の女性作曲家の枠を超えた洗練された表現力と、詩と音楽の密接な結びつきが特徴です。ガブリ...
ロマン派から20世紀にかけての珍しい歌曲を集め、「内なる自由はどのようにして得られるのか?」という問いを音楽的に探求したアルバム『リベルタス Libertas』。ベートーヴェン、シューベルト、ビーチ、マルクスという4人の作曲家が、それぞれの時代において個の独立や自由をどのよ...
スイス最古の少年合唱団として知られるゾロトゥルン聖ウルサス大聖堂(聖ウルゼン大聖堂)少年合唱団による、多様な音楽文化を融合させたアルバム『チャカ』。 アルバム名はハイチの伝統的なシチューの名前に由来し、さまざまな素材が調和して一つの美味を生み出すように、異なる時代や地域の合...
オックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団!合唱の豊かなハーモニーと管弦楽の色彩! 英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマー...
名門ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団の新録音!新音楽監督クリストファー・グレイとの最初の録音は、現代作曲家たちによる伝統の音楽! 1670年代に創設され、世界でも有数のカレッジ聖歌隊として活動を続けるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団。2007年か...
イギリスの国家的な宝の一つである『イートン・クワイアブック』に焦点を当てたリコンストラクション・シリーズの第1弾。『イートン・クワイアブック』は16世紀初頭に編纂され、25人の作曲家による93の作品を収めた大規模な合唱曲集です。宗教改革期の破壊を免れた数少ない資料の一つであ...
アメリカの現代作曲家ニコ・ミューリーの作品を同時収録!生前イングランドで質の高い音楽を披露していたオーランド・ギボンズ! ジャンルを問わない現代音楽の作曲家、アメリカのニコ・ミューリー(ニコ・マーリー)のよって作られた《マイ・デイズ》と、その作品に影響を与えたオーランド・ギ...
名指揮者ニコラス・マギーガンとサンフランシスコの古楽アンサンブル、カンタータ・コレクティヴによるバッハ・シリーズ!第3弾は人気の2曲、《復活祭オラトリオ》と《マニフィカト》を今最も評価の高い古楽系声楽ソリストたちと! 長年フィルハーモニア・バロック・オーケストラの音楽監督と...
モンテヴェルディ合唱団新録音!合唱団創立60周年とブルックナー生誕200周年を記念した2024年ライヴ!ブルックナーとジェズアルド、世紀を超えたモテット集! 2024年に創立60周年を迎えた世界有数の合唱団、モンテヴェルディ合唱団の自主レーベル「Soli Deo Glori...
名伴奏者、マルコム・マルティノーのピアノで贈る、フランス印象派の大家クロード・ドビュッシーの歌曲集第3弾。今回ハイペリオン初登場となるのは、2014年キャスリーン・フェリアー賞を受賞した若きソプラノ、ジェニファー・フランス。ダイヤモンドのような美しさに、スリリングな表現を持...
2012年で生誕150周年を迎えたフランス印象派の大家クロード・ドビュッシーの歌曲集。クリストファー・マルトマンが歌った第1集(CDA67357)に続き、イギリスにおけるフランス歌曲の名歌手たち、ロルナ・アンダーソンとリサ・ミルンの2人のソプラノが歌う第2集が登場。マルコム...
『ボードレールの5つの詩』などの、ドビュッシーおなじみの名曲に加え、1880年から90年代に書かれた初期の知られざる名曲をバランスよく収録した1枚。特に1880年、ドビュッシーが18歳の時に初めて出版された作品として知られる『星月夜』も聴けるのがうれしいところ。スタイリッシ...
コンサートホール用の作品だけでなく、映画、テレビ、劇場のための音楽も得意とするカナダの作曲家、クリストファー・タイラー・ニッケル(1978-)による大規模宗教作品の新作が登場!ニッケルはこれまでにも《レクイエム》や7時間に及ぶオラトリオ《マルコによる福音書》を発表しています...
男声ヴォーカル・アンサンブル「ディオニュソス・ナウ!」がアドリアン・ヴィラールトの音楽を探求するプロジェクトの第6弾! チンクエチェントやヴィヴァンテの共同創設者でもあるベルギーのテノール歌手、トーレ・トム・デニスが結成し、フランドル楽派の知られざる作品を探求している男声ヴ...
ザ・シックスティーンの最高のコーラスで聴くオラトリオ《メサイア》!ヘンデル渾身の傑作オラトリオ《メサイア》の美しく荘厳なコーラス! ヘンデルの傑作オラトリオ《メサイア》より合唱部分のみ抜粋するというユニークな企画のアルバム。《メサイア》はヘンデルのみならず全てのオラトリオの...
ビクトリアの最大の仕事のひとつ、聖週間の聖務日課集!「ラ・コロンビーナ」とグレゴリオ聖歌のスペシャリスト、「スコラ・アンティクァ」の合同演奏! Glossaの名盤の1つ、ラ・コロンビーナとスコラ・アンティクァによる「ビクトリア:聖週間の聖務日課集」(旧品番:GCD92200...
J.S.バッハにも影響を与えたといわれているバロック期のイタリアの作曲家、フランチェスコ・アントニオ・ボンポルティ(1672-1749)の作品集。 1999年に鍵盤楽器奏者であるペーター・ヴァルトナーによって設立された古楽アンサンブル、ヴィータ&アニマとソプラノのメラニー・...
現代アメリカの作曲家、モートン・ローリゼン(b.1943)のソロ&デュエットのための歌曲集。ローリゼンは特に合唱作品で世界的な人気を誇りますが、このアルバムではあまり知られていないものの、より広範囲に調査された彼のレパートリーを見事に補完しています。 ローリゼンの3つの歌曲...
イスラエル出身のオペラティック・ソプラノ、ヘン・ライス!20世紀初頭のウィーンで形成されたユダヤ人コミュニティから生まれた、並外れた音楽の数々! バイエルン国立歌劇場でのR.シュトラウスの「ばらの騎士」(ソフィー役)、ラトル&ベルリン・フィルによる映画「パフューム」のサント...
ヘンデルらを魅了した18世紀ロンドンのスター歌手、キティ・クライヴの音楽世界を現代に再現! その多才さ、機知、力強い声で多くの作曲家と観衆を魅了し、18世紀ロンドンの演劇界で魅惑的な存在として名を馳せた歌手・俳優キティ・クライヴのレパートリーを通して、18世紀イギリスの多様...
ウェールズを代表する作曲家グレース・ウィリアムズ(1906-1977)の《ミサ・カンブレンシス》(1970)は、彼女の生涯を締めくくる壮大な合唱作品であり、ラテン語の典礼文にウェールズ語のテキストを融合させた独創的なミサ曲です。作品は完成の直前に癌で亡くなった友人の想い出に...
神聖ローマ皇帝フェルディナント1世によってチロル州の州都インスブルックに建設された宮廷教会の450周年を祝して制作された、当時の宮廷音楽家たちの作品を収録したアルバム。 中世、ルネサンス期の音楽を専門とし高い評価を得ているカペラ・デ・ラ・トーレが、徹底した研究のもとで156...
バロック後期のボヘミアに生まれ作曲家、オルガン奏者、ヴァイオリニストとして活躍したヨハン・ザッハ(1713-1773)が書いた聖週間のための作品集。ザッハは晩年にシトー会修道院を何度も訪れており、同修道院のアーカイヴにはこの作曲家の最大のコレクションが保管されています。 東...
インスブルック生まれのヨゼフ・ペンバウアー(1848-1923)は、ウィーンでアントン・ブルックナー、ミュンヘンでヨーゼフ・ラインベルガーのもとで音楽教育を受け、26歳でインスブルックの音楽監督に任命されました。彼の作品の特徴は歌曲で、ハイネなどの国際的に有名な詩人やチロル...
チロルの作曲家ヨーゼフ・ネッツァー(1808-1864)の歌曲集&二重唱曲集。ホルンとピアノ伴奏という珍しい編成の歌曲集ですが、コンラート・グラーフ製のピアノとウィンナ・ホルンが知的かつ繊細に演奏するのと同時に若きテノール歌手パウル・シュヴァイネスターが見事な技巧で歌い上げ...
チロルの作曲家フランツ・バウアー(b.1958)によるオラトリオ《ジェネシス》(2011年)は、聖書の創造物語を批評的に検証したものです。この作品は、バウアーが多種多様な構成スタイルと技法を駆使して実現した劇的な力とコントラストの豊かさが印象的です。カールハインツ・ジースル...
フランシスコ会の修道士モリトールはイタリアのボルツァーノの修道院でオルガン奏者として働いていました。彼はモテットとカンツォーネのを作曲し、1668年にインスブルックの出版者ミヒャエル・ヴァーグナーによって出版されました。テキストの繊細な解釈と流れるようなメロディを備えたモリ...
本アルバムは、ゲオルク・エスターライヒ(1664-1735)が収集した手稿譜コレクションに基づく、貴重な北ドイツのカンタータの世界初録音を収録しています。後継者のボーケマイヤーの名で知られるこのコレクションは、1700年前後のドイツの宗教音楽を知る上で最も重要な資料の一つと...
アイルランドの作曲家でレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、ハーバート・ハウエルズなどの師であるチャールズ・ウッドの歌曲集。 チャールズ・ウッドは、主に英国国教会の教会音楽の作曲家として知られていますが、世俗的な作品でより多彩な才能を発揮しています。アイルランドの文化復興へ関心を...
本作は女性の芸術表現をテーマに、詩と音楽がどのように絡み合うかを探求した興味深いアルバムです。有名な歌曲に加え、トリオ・マリリスによる独自の編曲作品や新たに委嘱された作品も収録されており、詩の持つ言葉の力と、それを音楽へと昇華する創造性を感じることができる1枚に仕上がってい...
ソウル生まれのソプラノ、チョ・ジュが歌うシューマンの歌曲集。ヴェルディ音楽院を卒業後ペーター・シュライアーやヘルムート・ドイチュに師事し、ヨーロッパやアジアで広く活躍する彼女が、シェーンベルク(C00360)やR.シュトラウス(C00686)のアルバムでも共演してきたマリノ...
エルガーの大作《神の国》の貴重な録音!デイヴィッド・テンプルがクラウチ・エンド祝祭合唱団とロンドン・モーツァルトプレイヤーズを率いる! 合唱指揮者デイヴィッド・テンプルが、クラウチ・エンド祝祭合唱団とロンドン・モーツァルトプレイヤーズを率いて、エルガーの《神の国》を収録しま...
Hyperion新シリーズ「Vinyl Edition」第2弾! イギリスの若き男声ア・カペラ・アンサンブル“ジェズアルド・シックス”のファースト・アルバムがLP盤で登場! 「イギリスのもっとも輝かしいレーベル(Britain’s brightest record labe...
古楽アンサンブル、ヴィータ&アニマによるチロル地方のバロック音楽集。レオポルト・フォン・プラヴェン、インゲニュン・モリトール、ヨハン・シュタットルマイヤーの作曲によるモテットやアンティフォナ、器楽のためのカンツォーナを通じて、17世紀の音楽文化が生き生きと描き出されています...
クラウディオ・モンテヴェルディの宗教音楽を中心に、彼とインスブルックとの意外なつながりを照らし出す1枚。モンテヴェルディの肖像画(ベルナルド・ストロッツィ作)が展示されているチロル州立博物館をはじめ、彼の作品はインスブルックの宮廷音楽の蔵書にも数多く見られます。 この録音で...
21年ぶりとなる待望の来日公演を控えるザ・シックスティーンの新録音! 9世紀にわたる清らかな合唱作品を通して伝える平和への祈り。 2025年11月に実に21年ぶりとなる待望の来日公演を予定しているイギリス合唱界の至宝、ザ・シックスティーンの新録音が登場!12世紀のヒルデガル...
ポーランドに生まれロシアで活躍した作曲家ミェチスワフ・ヴァインベルクのバスのためのロシア語による歌曲全集。ポーランドで活躍する歌手トマシュ・ラフが、世界初の全曲録音を行いました。 東京エムプラス 品番:NFPMA991612レーベル:Northern Flowersフォー...
ドイツの作曲家クリスティアン・ルートヴィヒ・ボクスベルクは、1692年から1702年までグローセンハインでオルガン奏者として活動。その後、ライプツィヒやヴォルフェンビュッテル、アンスバッハ、カッセルの宮廷で、歌手、オペラ監督、オペラ作曲家として、また台本作家として活躍し、そ...
19世紀初頭、ヨーロッパのいくつかの都市ではギターが真の全盛期を迎えました。ギターは長い間、リュートと違って芸術音楽の伝統もありませんでしたが、コンサート活動に取り入れられるなど、数多くのギターの名手たちがギターに対する熱狂の波を巻き起こしたのです。当時、ギター伴奏付きの曲...
ハンブルクで活躍するトルコの注目バリトン、カルタル・カラゲディク!神、巨人、英雄、冥界といった、神話に基づく歌詞のシューベルト歌曲を歌う!伴奏は巨匠ヘルムート・ドイチュ! ソプラノ歌手のマリナ・リベカとサウンド・エンジニアのエドガルド・ヴェルタネシアンによって設立され、オペ...
作曲家リック・バーリーの合唱曲とピアノ・ソナタを収録した作品集。マニフィカトとヌンク・ディミティスは、1994年にケンブリッジ大学クレア・カレッジの礼拝堂合唱団のために書かれました。 ピアノ・ソナタは演奏者ダンカン・ハニーボーンのために作曲された作品で、19世紀後半から20...
RVWのキャロル集を合唱と独唱の2ヴァージョンで収録! レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。 ヴォーン・ウィリアム...
フランドル楽派のミサ曲の録音で評価を重ねるビューティー・ファーム! フランドル楽派の重要な一人であるアレクサンダー・アグリコラ! ”ビューティー・ファーム”は、2014年に設立された男声ヴォーカル・アンサンブル。コレギウム・ヴォカーレ・ヘントやチンクエチェント、グランドラヴ...
世界的な歌曲伴奏者マルコム・マルティノーがリードするSignumの歌曲シリーズ最新作!生誕150周年を迎えるラヴェルの歌曲全集! 英国を代表する名ピアニストであり、世界的な歌曲伴奏者であるマルコム・マルティノー(マルコム・マルティヌー)がリードするSignumの歌曲シリーズ...
ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは宗教的だけでなく政治的にも影響力があったことがその手紙から窺えます。彼女は様々な高僧や高官たちと活発に書簡を交換していました。アンサンブル、アラ・アウレアは彼女の手紙を辿り、新しい解釈でこのアルバムを仕上げています。 東京エムプラス 品番:...
スコットランドの名テノール、ニッキー・スペンスが歌うフォーレ!作曲者自身の編曲によるピアノと弦楽五重奏伴奏版の「優しい歌」! ニッキー・スペンスとジュリアス・ドレイクによる演奏で、重要作《優しい歌》を中心に、フォーレの多彩な歌曲を収録した充実の一枚。 フォーレの歌曲は、彼の...
幅広いレパートリーを持ちロイヤル・オペラ・ハウス、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ウェールズ・ナショナル・オペラなど英国の主要オペラ・ハウスで活躍し、2016年10月には「没後20年 武満徹 オーケストラ・コンサート」で来日公演も行ったイギリスのソプラノ歌手、クレア・ブ...
2006年にリリースされ、世界中で大ブレイクしたジャズ・ミサ「青のミサ(ミサ・イン・ブルー)」で知られる英国の作曲家、ウィル・トッド(b.1970)。 本アルバムでは「希望」を全体のテーマにしています。様々な合唱団から委嘱された作品を収録しており、クリスマスのための作品や、...
キングズ・シンガーズのメンバーであったクリストファー・ガビタス率いるフェニックス・コラールによるSignumレーベル第2弾は、自然界に対する畏敬の念、その中での自分の位置を理解しようとする探求心、そして自分自身よりもはるかに大きな力に依存しているという認識をテーマにしたアル...
ベヴァン・ファミリー・コンソートの最新作! メアリー・ベヴァンを筆頭に、声楽や教会合唱の分野で活躍するイギリスの音楽一家ベヴァン・ファミリー。オリジナルのベヴァン・ファミリー・クワイア(ベヴァン・ファミリー合唱団)は14人のきょうだいのうち11人で構成され、父親のロジャーが...
男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ!現メンバーによるラスト・レコーディング!名ソプラノ歌手との共演によるクラシックレパートリー! ルネサンス・ポリフォニーからジャズ・ポップスまで、2000曲以上ものレパートリーを誇り、2018年に結成50周年を迎えた...
ギヨーム・ド・マショーやフランチェスコ・ランディーニらによる14世紀以降のイタリアやフランスの歌曲を鍵盤楽器用に編曲し15世紀に作られたとされる「ファエンツァ写本」を基に、新たなアレンジや作曲を交えて再解釈したアルバム。 鍵盤楽器奏者のファビオ・アントニオ・ファルコーネが率...
1994年生まれの若手ポーランド人作曲家、ヤヌシュ・クシシュトフ・コルチャクが古代のテキストとポーランドの歌を用いて作曲した声楽作品集。 現代作品の初演を数多く行い、フレデリク賞を受賞したアルバムが5枚を数えるカトヴィツェの合唱団、「カメラータ・シレジア」が一貫性のあるサウ...
8人のヴォーカル・アンサンブル、オクタヴィアンズによる歌曲集。ドイツのイエーナ地方に伝わる美しい民謡、ハイキング・ソング、学生歌などを収録している楽しい歌曲集となっています。 東京エムプラス 品番:GEN25895レーベル:Genuinフォーマット:1枚組 CD発売日:2...
2023年ドイツ音楽コンクール優勝者であるソプラノ歌手エヴァ・ツァレンガによる歌曲集。多様な楽器のアンサンブルによる伴奏で「Genuin」レーベルへのデビュー・アルバムが登場です。 貴重な録音となるミヨーの《カチュルの4つの詩》やイグナーツ・ラハナーの《去っていった人に》を...
チロルの作曲家フランツ・バウアーがゲオルク・トラークルの詩集「美しい街」をテキストに作曲した連作歌曲集。メゾ・ソプラノと弦楽三重奏という珍しい編成で、トラークルの詩が暗くメランコリックな音楽に反映されています。 東京エムプラス 品番:MMCD13003レーベル:Musik...
19世紀のもっとも重要なチロルの作曲家の一人、ヨーゼフ・ネッツァー(1808-1864)の生誕200周年を記念して製作された歌曲集。 彼は特に歌曲の功績によってチロル国外でも知られるようになりました。伴奏はチロル州立博物館に所蔵されているコンラート・グラーフ製作(1835年...
ミェチスワフ・スジンスキの教会音楽集! 19世紀後半ポーランドの知られざる作曲家、ミェチスワフ・スジンスキ(1866-1924)の宗教音楽集。このアルバム制作のきっかけになったというレクイエム(死者のためのミサ曲)を中心に、2つのミサ曲といくつかのモテットを収録。ミサ曲とレ...
カウンターテナーのアリエ・ヌスバウム・コーエン!2017年メトロポリタン歌劇場ラフォン・コンクールでのグランプリ受賞の歌声! カウンターテナーのアリエ・ヌスバウム・コーエンのソロ・デビューアルバムが登場です。彼の歌声は「驚くほど美しく」「黄金色の歌声」(ガーディアン紙)と評...
ジョヴァンニ・ブオナヴェントゥーラ・ヴィヴィアーニ(1638-1692)は、イタリア・バロック期の作曲家であり、インスブルック宮廷楽長を務めた人物です。 本作は、彼の代表的な宗教的作品集《詩篇、モテットと連祷》Op.5と、器楽曲《カプリッチョ・アルモニコ》Op.4からのセレ...
ヨハン・ルフィナッチャ(1812-1893)は、シューベルトやシューマン、ブラームス、ヴォルフといった巨匠たちが光を浴びる中で忘れられがちな存在ですが、ロマン派歌曲の発展に重要な貢献をした作曲家です。現存する彼の歌曲は30曲程度と決して多くはありませんが、そのどれもが質の高...
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が運営するレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」。 20世紀と21世紀のポーランドの作曲家の業績を紹介する「PORTRAITS」シリーズから、シレジア地方出...
ラトビア放送合唱団によるSkaniレーベルの第3作は、現代ラトビアの作曲家たちの作品を集めたプログラムで、ラトビア合唱音楽の2023年の「タイムスタンプ」とも言える内容です。 宗教的テクストを用いたこれらの作品は、重層化した微分音、スペクトル音楽にならった語法、ポリフォニッ...
テニソン男爵の詩に基づく3つの歌曲集! その美しい筆致から日本でも長く愛読されているヴィクトリア朝イギリスの詩人アルフレッド・テニソン(初代テニソン男爵)の詩に魅了されて曲を書いた3人の作曲家による歌曲集。 生前もっとも愛されたテニソンの代表作『イン・メモリアム』に対してま...
イタリアの作曲家ベピ・デ・マルツィに捧げられた唯一無二のモノグラフ。代表作《Signore delle Cime》をはじめ、ノヴェチェントのために作られた未発表のイントロダクション付き《Ave Maria》の初録音も収められています。 さらに、全楽曲の解説もデ・マルツィ本人...
ハイランド地方出身の若きテノール歌手グレン・カニンガムが、スコットランドにゆかりのある音楽、地元の音楽から国際的なもの、古いものから新しいものまで、個人的かつ心のこもった旅をお届けします。 ポイントは、同じくハイランド地方出身のスチュアート・マクレーの委嘱によるロバート・ル...
ブリストル合唱協会とヒラリー・キャンベルによるDelphianからのセカンド・アルバム。ホルストやヴォーン・ウィリアムズから、多くの人に愛されるブリテンの名作「小羊によりて歓べ」、そして現代のもっとも活気に満ちた合唱作品にいたるまで、英国の合唱音楽の素晴らしさを讃える一枚で...
「スペイン黄金世紀」を意味する新世代ヴォーカル・アンサンブル、”シグロ・デ・オロ”!現代の様々な作曲家による教会音楽集! 2014年にロンドンのスピタルフィールズ音楽祭でデビューした新世代をリードする合唱団、「スペイン黄金世紀」を意味する”シグロ・デ・オロ”。 『知恵と力(...
ナポリ楽派の伝統を継承した20世紀のフランシスコ会修道士作曲家による、声楽とオルガンのためのクリスマス音楽を集めた貴重な一枚。 収められている作品は、歌手のカンディダ・グイダがナポリ近郊の教会のアーカイブを丹念に調査して発掘したものです。ナポリで最も古く重要な教会のひとつで...
イタリアのモンテカッシーノ修道院図書館に保存されている貴重な楽譜から発掘されたジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747)作曲の6つのカンタータを収録。 本作はメゾソプラノのエマ・アレッシ・イノチェンティとアンサンブル「ラルモニア・デッレ・チェートレ」のデビュー盤で、収...
バロック・レパートリーを代表するコントラルトの一人、カンディダ・グイダとアンサンブル・アルラウネが贈る、ナポリの作曲家による知られざる作品集。 本アルバムでは、ピエトロ・アントニオ・ジラーモの2つの傑作を中心に、愛の狂気を描いたカンタータがカップリングされています。 東京エ...
声楽レパートリーの拡大に尽力する カントゥスのSignum第4弾! カウンターテナーなし、テノール×4、バリトン×2、バス×2の低声部のみで構成される男声ヴォーカル・アンサンブル「カントゥス」。 YouTubeとFacebookで話題となった「ザ・COVID-19・セッショ...
中世ポリフォニー音楽の最高峰!オルランド・コンソート最後のアルバム! 高い評価を獲得してきたギヨーム・ド・マショー作品集が遂に完結! 1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソート。かつてアンドルー・カーウッドが在籍し、...
韓国における教会音楽のスペシャリスト、コレギウム・ヴォカーレ・ソウル(CVS)!韓国の高音質レーベルAudioGuy Recodsによる「モーツァルトのレクイエム」!BCJ鈴木雅明氏とも共演してきた実力派です! 「ルネサンスからロマン派までの神聖な合唱曲の息をのむような美...
ストリッジョのミサ曲で話題となったアルモニコ・コンソート&クリストファー・モンクス! フランチェスコ・スカルラッティの唯一現存するオラトリオ! フランチェスコ・スカルラッティ(1666-1741)の唯一の現存するオラトリオ《獅子の穴のダニエル》が、アルモニコ・コンソートの演...
The Tölz Boys Choir and the Thoma Organ of St. Tertulin in Schlehdorf complement each other splendidly in this wonderful selection of Sou...
Captivating quality — an interpretation of high value. As one of the earliest testimonies of the historically informed performance, this ...
With this first recording of the 16-voice Missa Tira Corda by Orazio Benevoli, the Tolz Boys Choir under the direction of Gerhard Schmidt...
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