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ショパンと同時代の楽器で奏でるショパンの室内楽レパートリー!
ショパンほど楽器と一体化した大作曲家は他にいないでしょう。ショパンの作品目録を見ても、ピアノ独奏(無伴奏またはオーケストラとの共演)のために作曲されたものでないものは、ほんの一握りしかありません。にもかかわらず、ショパンの室内楽曲には珠玉の作品が含まれており、これら作品にはショパンの持つ個性の典型的な特徴がはっきりと見て取れます。ピアノだけに特化していない音楽ジャンルに対する好奇心、作曲をより慣用的なものにするために初演したソリストの技術的な提案に対する寛容さ、旋律的な素材を配分し、友人の関心に従って音楽作品を形作る能力などです。これらにより、ショパンは「ピアノの詩人」と呼ばれ、19世紀の室内楽のレパートリーに重要な足跡を残しました。
本アルバムでは、1858年製のプレイエル(ピアノ)、1896年製のヴィンチェンツォ・ポスティリオーネ(ヴァイオリン)、1830年製のジョセフ・シャルロット(チェロ)という歴史的銘器を用いて、当時の響きを現代に再現しています。
東京エムプラス
品番:C00803
レーベル:Da Vinci Classics
フォーマット:1枚組 CD
仕様:輸入盤
発売日:2023年11月30日
《曲目》
ショパン:
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲ト短調 Op.8
チェロとピアノのための序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3
チェロとピアノのためのソナタ ト短調 Op.65
《演奏》
ドゥッチョ・チェッカンティ(ヴァイオリン)
マルコ・デチモ(チェロ)
タチアナ・ラリオノヴァ(ピアノ)
《録音》
2023年2月(イタリア)
Chopin: Chamber Music on Period Instruments
Duccio Ceccanti, Marco Decimo, Tatiana Larionova
Barcode: 0746160916385