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現在ではその名前、作品ともに不当なまでに忘れられてしまっている19世紀イタリアの音楽家、ガエターノ・コルティチェッリ(1804-1840)の代表作であるクラリネット、チェロとピアノのための「3つのグラントリオ」を収録。
ボローニャのリセオ音楽院でロッシーニやドニゼッティの師としても知られるスタニスラオ・マッテイ神父に作曲を師事し、ピアノをベネデット・ドネッリ、ステファノ・ゴリネッリに学ぶと一気に頭角を現し、コンポーザー=ピアニストとして大成。1837年にはボローニャのテアトロ・コムナーレでクラリネットのドメニコ・リヴェラーニ、チェロのカルロ・パリシーニとトリオを組み、大成功を収めています。
この19世紀イタリアの知られざる巨匠のグラン・トリオを奏でるのはイタリアの女流奏者たちのアンサンブル、トリオ・クレメンティ。クラリネットのヴァネッサ・グラッソは、シチリア・クラリネット・オーケストラやカラムス・クラリネット・アンサンブルで活躍し、2015年に開催されたミラノ国際博覧会(EXPO2015)に招聘された経歴の持ち主です。
東京エムプラス
ボローニャのリセオ音楽院でロッシーニやドニゼッティの師としても知られるスタニスラオ・マッテイ神父に作曲を師事し、ピアノをベネデット・ドネッリ、ステファノ・ゴリネッリに学ぶと一気に頭角を現し、コンポーザー=ピアニストとして大成。1837年にはボローニャのテアトロ・コムナーレでクラリネットのドメニコ・リヴェラーニ、チェロのカルロ・パリシーニとトリオを組み、大成功を収めています。
この19世紀イタリアの知られざる巨匠のグラン・トリオを奏でるのはイタリアの女流奏者たちのアンサンブル、トリオ・クレメンティ。クラリネットのヴァネッサ・グラッソは、シチリア・クラリネット・オーケストラやカラムス・クラリネット・アンサンブルで活躍し、2015年に開催されたミラノ国際博覧会(EXPO2015)に招聘された経歴の持ち主です。
東京エムプラス
品番：C00382
レーベル：Da Vinci Classics
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2021年06月15日
《曲目》
コルティチェッリ：
グラン・トリオ第1番
グラン・トリオ第2番
グラン・トリオ第3番
ベッリーニへの想い Op.55
《演奏》
トリオ・クレメンティ
〔ヴァネッサ・グラッソ(クラリネット)
キアラ・ダパロ(チェロ)
ジュリア・ルッソ(ピアノ)〕
《録音》
2020年9月
サウンドトラック・スタジオ
(グラヴィーナ・ディ・カターニア、イタリア)
Corticelli: I Tre Generi
Trio Clementi
Barcode: 746160912103