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モラレス:ミサ曲 《千々の悲しみ》(デ・プロファンディス)

¥2,280
規格番号 CDA68415
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デ・プロファンディスが歌うモラレス! ミサ曲《千々の悲しみ》!

知られざるスペイン・ルネサンスの深淵を開拓する男声ルネサンス・アンサンブル『デ・プロファンディス』のHyperion第4弾!モラレスの2つのミサ曲とマニフィカト!指揮はロバート・ホリングワース&イーモン・ドゥーガン!

イ・ファジョリーニやケンブリッジ・タヴァナー合唱団のメンバーとして活動したマーク・ドゥーリッシュによって2011年に結成され、その独創的な活動で注目を浴びるルネサンス音楽専門の男声ヴォーカル・アンサンブル、デ・プロファンディス。

Hyperionからは「ベルナルディーノ・デ・リベーラ」(CDA68141)、「セバスティアン・デ・ビバンコ」(CDA68257)、「フアン・エスキベル」(CDA68326)と、知られざるスペイン・ルネサンスの音楽を精力的にレコーディングしてきたデ・プロファンディスのHyperion第4弾は、クリストバル・デ・モラレス(c.1500-1553)の2つのミサ曲とマニフィカトを収録。

モラレスはジョスカン・デ・プレの死後、パレストリーナとラッススが台頭する間の時代に活躍した、スペイン・ルネサンスの大家であり、おそらく当時もっとも有名な作曲家です。これまでの録音(デ・リベーラ、デ・ビバンコ、エスキベル)に比べれば著名な音楽家ですが、本格的な調査・研究は途上であり、今回収録されるミサ曲やマニフィカトの録音も限られていました。メインとなるミサ曲「千々の悲しみ(Mille regretz)」は、天正遣欧少年使節団が帰国後に豊臣秀吉に聴かせたというエピソードでも有名なジョスカンの「千々の悲しみ」で知られる、フランスのシャンソンを元にしたパロディ・ミサ。ミサ曲「Desilde al cavallero」は、今日ではあまり知られておりませんが、カベソンやゴンベールの作品にも用いられている当時のスペインの流行歌を基にしており、いずれもモラレスの比較的早い時期に書かれたであろうと考えられています。

決まった音楽監督置かず、プロジェクトごとにその道のスペシャリストを指揮者に招くというのもデ・プロファンディスの特徴の1つです。今作では、イ・ファジョリーニの創設者ロバート・ホリングワースと、ザ・シックスティーンのアソシエイト・コンダクターであり、Coroレーベルでは知られざるポーランド・バロックの録音シリーズでその手腕を発揮してきた実力者、イーモン・ドゥーガンがそれぞれ指揮を担当。ジョスカンの「千々の悲しみ」と「Desilde al cavallero」の原曲もマーサ・マクロリナンの歌で収録し、ミサ曲「千々の悲しみ」は、サンクトゥス~アニュス・デイの部分は1544年版と1535/7年初稿版の両ヴァージョンを収録するなど、隙の無いプログラム構成も大きなポイントです。
東京エムプラス


品番:CDA68415
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年03月03日

《曲目》
ジョスカン・デ・プレ:千々の悲しみ*

モラレス:
ミサ曲 《千々の悲しみ》†
ミサ曲 《千々の悲しみ》(1535/7年初稿版より サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイ)†
第1旋法によるマニフィカト

作者不詳(16世紀スペイン):Desilde al cavallero*
モラレス:ミサ曲 《Desilde al cavallero》‡

《演奏》
デ・プロファンディス
ロバート・ホリングワース(指揮)*†
イーモン・ドゥーガン(指揮)‡
マーサ・マクロリナン(アルト)*
リンダ・セイス(リュート、ビウエラ)*

《録音》
2022年5月2日-4日
セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会
(ロンドン)

Morales: Missa Mille regretz
De Profundis, Robert Hollingworth, Eamonn Dougan

Barcode: 034571284156