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Vol.19 トーヴィー:ピアノ協奏曲、マッケンジー:スコティッシュ・コンチェルト(スティーヴン・オズボーン)

¥2,330
規格番号 CDA67023
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英国のドラマティックな作品と、知られざるロマン派のスコットランド音楽の一面を垣間見ることが出来る一枚!

トーヴィーはイートンに生まれ、オックスフォード在学中と卒業直後に盛んに作曲を手掛けた。音楽学者や音楽教育者としての経歴が長く、作曲にもその影響が色濃く現れている。演奏家としては、ヨアヒム四重奏団のピアニストも努めていた。自作のピアノ協奏曲は1903年にヘンリー・ウッドの、1906年にはハンス・リヒターの指揮で自ら演奏。この協奏曲は、第1楽章から3分弱はまるで交響曲かのような曲風で始まり力強い金管が印象的。同国出身のオズボーンのピアノが、さらにメロディに花を添えドラマティックな作品に仕上がっている。 マッケンジーは指揮者、作曲家、教育者として活躍。スコットランド人であることを意識していたマッケンジーは、その民謡の主題による作品を数多く残し、スコットランド民謡の編曲なども多く手掛けている。このスコティッシュ・コンチェルトはまず冒頭のホルンがスコットランドをすべて物語っているかのよう。この一枚で知られざるロマン派のスコットランド音楽の一面を垣間見ることが出来る。

品番:CDA67023
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:1998年09月上旬

《曲目》
トーヴィー(1875-1940):
ピアノ協奏曲 イ長調 Op.15 ※世界初録音

マッケンジー(1847-1935):
スコティッシュ・コンチェルト Op.55 ※世界初録音

《演奏》
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCスコティッシュ交響楽団

《録音》
1998年1月8-9日、グラスゴー・シティー・ホール
エグゼクティヴ・プロデューサー:エドワード・ペリー、サイモン・ペリー、マイケル・スプリング
レコーディング・エンジニア:ジョン・ティンパーリー
レコーディング・プロデューサー:アンドルー・キーナー

The Romantic Piano Concerto, Vol. 19 - Mackenzie & Tovey
Steven Osborne (piano), BBC Scottish Symphony Orchestra, Martyn Brabbins (conductor)

Barcode: 034571170237