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ラウバー:交響曲第4番&第5番(カスパル・ツェーンダー)

¥2,710
規格番号 SF0011
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スイス後期ロマン派の作曲家 ヨーゼフ・ラウバー! 知られざるスイスの交響曲の魅力に迫った注目盤!

知られざるスイスの交響曲、世界初録音!スイス・ルツェルン州のルスヴィルに生まれ、作曲家・ピアニスト・オルガニストとして活躍したヨーゼフ・ラウバー(1864-1952)は、フランク・マルタンの唯一の師として言及されることはあっても、作曲家としては見過ごされがちな存在でした。彼はチューリッヒ音楽院でブラームスの友人でもあったフリードリヒ・ヘーガーに、ミュンヘンとパリでラインベルガーやマスネに師事し、200を超える作品をほぼすべてのジャンルに遺しました。

指揮者カスパル・ツェーンダーはローザンヌ大学図書館の音楽アーカイヴでラウバーの6つの交響曲を発見し、本アルバムではそのうち中期にあたる第4番と第5番を世界初録音で収録しています。 第1次世界大戦を挟んで書かれたこれら2つの交響曲では、ラウバーは伝統的な4楽章構成を守りつつも、独自の創意を随所に織り込みながら、緻密な職人芸、豊かな感情表現、そして内に秘めたエネルギーを見事に融合させています。
第4番では変拍子やエキゾチックな楽器編成(シロフォン、タンブリンなど)、豊かな旋律的引用が特徴であり、彼がスイスのヴァレー地方でスキーをしていた際に耳にしたというカリヨン(鐘)の旋律までもが取り入れられています。続く第5番でも、ラウバーは戦争や時代の激変を直接反映させることはなく、旋律的魅力と独自の様式感を保っています。ラウバーは、まさに世界と文化のはざまに生きた交響曲作家でした。音響的にはフランス的、動機の展開においてはドイツ的、そして感情の内面的な表現においては、まさにスイス人そのものと言えるでしょう。

東京エムプラス


品番:SF0011
レーベル:Schweizer Fonogramm
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年06月28日

《曲目》

ヨーゼフ・ラウバー(1864-1952):

交響曲第4番ハ短調(1913)
交響曲第5番変ロ長調(1918)

※全曲世界初録音

《演奏》
カスパル・ツェーンダー(指揮)
ビール・ゾロトゥルン交響楽団

《録音》
2021年8月、ディアコニス教会(スイス、ベルン)

Joseph Lauber: Sinfonien Nr. 4 & 5/Sinfonie Orchester Biel Solothurn, Kaspar Zehnde

Barcode: 7629999179615

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