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スイス=オランダのバロック・ヴァイオリニスト、エヴァ・サラディンのChallenge Classics第1弾。17世紀ヴァイオリン界のもっとも豊かな世界において、一見すると辺境の存在であったパンドルフィ・メアッリのあまり知られていないソナタ集。
17世紀前半のイタリア楽派(カステッロ、マリーニら)と後期のオーストリア楽派(ビーバー、シュメルツァーら)を融合させた唯一の作曲家であるパンドルフィ・メアッリ。1660年にインスブルックで出版された「ヴァイオリン・ソロのための教会ソナタと室内ソナタ集 Op.3&Op.4」は、広範な性格と雰囲気を持っており、サラディンが選んだ多彩な通奏低音(チェロ、ハープ、オルガン、チェンバロ)によって、その多様性はより際立っています。
エヴァ・サラディンはアムステルダム音楽院でケース・クールマンスにモダン・ヴァイオリンを、ルーシー・ファン・ダールにバロック・ヴァイオリンを学び、バーゼル・スコラ・カントルムでライラ・シャイエークとダヴィド・プランティエに師事。17世紀初頭から19世紀初頭までのレパートリーを持つフリーランスの音楽家としてバーゼル(スイス)を拠点に活動し、自身がリーダーを務めるアンサンブル・オデッセイを始め、ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル、リ・アンジェリ・ジュネーヴ、イル・プロフォンド、プロフェティ・デッラ・クインタなど多くの一流古楽アンサンブルに参加。2020/21シーズンにはユトレヒト古楽音楽祭のアーティスト・イン・レジデンスを務め、2024年からはウィーン音楽芸術大学でバロック・ヴァイオリン科の教授を務めています。
東京エムプラス
品番:CC72948
レーベル:Challenge Classics
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年06月10日
《曲目》
ドメニコ・ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ(1624-c.1687):
ヴァイオリン・ソナタ集 Op.3&Op.4
ラ・チェスタ Op.3-2
ラ・メラーナ Op.3-3
ラ・クレメンテ Op.3-5
ラ・ステッラ Op.4-5
ラ・モネッラ・ロマネスカ Op.4-3
ラ・サッバティーナ Op.3-6
ラ・ヴィヴィアーナ Op.4-2
ラ・ビアンクッチャ Op.4-4
ラ・カステッラ Op.3-4
ラ・ベルナベア Op.4-1
ラ・ステッラ Op.3-1
ラ・ヴィンチョリーナ Op.4-6
《演奏》
エヴァ・サラディン(ヴァイオリン)
ジョナサン・ペシェク(チェロ)
ヴェラ・シュニーダー(ハープ)
ヨハネス・ケラー(オルガン&ハープシコード)
《録音》
2022年9月27日-30日、ザンクト・パンターレオン教会(スイス、ヌグラー・ザンクト・パンターレオン)
Pandolfi Mealli: Violin Sonatas Op. 3 & 4 / Eva Saladin
Barcode: 0608917294828