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韓国の卓越したクラシック・ハーモニカ奏者、イ・ユンソク。
フォーレ、グリーグ、ヘンデル、モーツァルト、サティ、ショパン、ドビュッシー、etc...
ハーモニカの音色とクラシック名曲の旋律が出会いを果たす、珠玉の「ハーモニカ・リサイタル」!
吹く息と吸う息の両方を活用するため、演奏者によって、また同じ演奏者でもジャンルによって異なる音を出すことが可能であり、澄み切った平和な音色、暗く叙情的な音色、軽快な鳥のさえずりや深く雄大な汽笛の音まで、無限大の音の世界を持つハーモニカ。 ハーモニカは一般的にブルース、フォーク、ジャズなどのジャンルで親しみのある楽器ですが、多彩な音色と豊かな表現力のおかげで、クラシック音楽でも魅力的なソロ楽器として存在感を高めており、ハーモニカと馴染みのあるクラシックの旋律が出会いを果たすと、新鮮な感性と新たな響きが生まれます。
韓国のハーモニシスト、イ・ユンソクは今回のアルバムを制作するにあたり、クロマチック・ハーモニカの繊細な表現力を最大限に引き出せる作品を厳選し、13曲が一つのリサイタル・プログラムとして自然に繋がるよう工夫を重ねたといいます。 往年の名手にしてハーモニカ界の巨匠トミー・ライリーのアレンジ作品を織り交ぜているところも、こだわりの1つと言えるでしょう。
イ・ユンソクはノルウェー・オスロにあるノルウェー音楽院にハーモニカ専攻生として入学。クラシック・ハーモニカの世界的名匠であるシーグムン・グローヴェンに師事し研鑽を積んできました。 韓国国内では韓国の仁川市立交響楽団など様々なオーケストラ共演を重ね、ミハイル・スピヴァコフスキーの「ハーモニカ協奏曲」の韓国初演を担当するなど大活躍中。また、韓国人として初めて世界ハーモニカ・コンペティションの審査員を務め、ドイツのハーモニカメーカー、ホーナー(HOHNER)のクラシック部門「HOHNER Global Artist」に認定されるなど、韓国国内だけでなく世界的にその実力が認められています。
シーグムン・グローヴェンの系譜に名を連ねつつ、クロマチック・ハーモニカの魅力を独自のアイディアと行動力で広め続けるイ・ユンソク。その妙技と音楽的センスをこの「ハーモニカ・リサイタル」で存分にお楽しみください!
東京エムプラス
品番:AGCD0186
レーベル:AudioGuy Records
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年04月30日
《曲目》
フィビヒ:詩曲
アーノルド(ライリー編):ミツバ
フォーレ:夢のあとに
グリーグ:ノルウェー舞曲第3番
ヘンデル(ムーディー編):フルート・ソナタ HWV.363bより アレグロ
モーツァルト(ムーディ編):ピアノ・ソナタ第16番 K.545より アンダンテ
サティ:ジムノペディ第1番
ムーディー:魔女の娘
ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ
スカルラッティ(ムーディー編):ソナタ ト短調 L.338
レクオーナ(ライリー編):マラゲーニャ
ショパン:子犬のワルツ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
《演奏》
イ・ユンソク(ハーモニカ)
キム・ハンギル(ピアノ)
《録音》
2025年1月22日、オーディオガイ・スタジオ(ソウル、韓国)
Harmonica Recital/Yoonseok Lee, Hangil Kim
Barcode: 8809338406315