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【日本語解説付き】 ユルク・フライ:Les Signes Passagers ~ 儚き印象(フォルテピアノのために)(七條恵子)
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オランダで幅広く活動するフォルテピアノ奏者、七條恵子!「フォルテピアノ」のために書かれた現代音楽!?
「ヴァンデルヴァイザー楽派」の1人として知られるスイスの作曲家ユルク・フライの『Les Signes Passagers ~ 儚き印象』を弾く! 日本語解説付き!
オランダ、アムステルダムを拠点として幅広い活動を展開している日本を代表するフォルテピアノ奏者の1人である七條恵子。 すでに録音を発表しているベートーヴェン、モーツァルトやサティをはじめとして、レコーディング、コンサートの両方で音楽史にその名を刻む大作曲家たちの音楽に取り組んでいる七條恵子は、これらの数百年前に誕生した大いなる遺産だけではなく「現代」の音楽、芸術の演奏、紹介にも大きな情熱を注いでおり、フォルテピアノの可能性をさらに広げ続けてくれています。
「現代を生きる私たちが作曲家、楽器(フォルテピアノ)の時代にタイムスリップするのではなく、楽器が私たちの生きる現代にタイムスリップしてたら・・・」という非常に興味深い発想からアイディアが生まれ、録音が実現したのが今回のユルク・フライ作曲「Les Signes Passagers ~ 儚き印象」。 リダクショニズムやサイレンス(沈黙、静寂)という特徴を持つ「ヴァンデルヴァイザー楽派」(ジョン・ケージの音楽に触発されたとも言われている)の1人として知られるスイスの作曲家ユルク・フライが「作曲家としてのスピリットと楽器そのものの音をうまく溶け合わせる」という大きなテーマを実現すべく作曲した「Les Signes Passagers ~ 儚き印象」は、モダンピアノでなく、ピリオド楽器である「フォルテピアノ(ピリオドピアノ)」での演奏のために書かれた画期的な作品。
レコーディング・セッションは作曲者立ち合いのもとで行われており、ホールの素晴らしい音響も含めて理想的な形で、古楽器に分類されるフォルテピアノと我々が生きる現代の音楽の融合が実現しました。 ネッド・マックガウエンの「iPadとオーケストラのための協奏曲」ではソリストとしてiPadの演奏(!)を担当するなど、その現代音楽への造詣の深さや熱意には驚くばかり。 フォルテピアノの可能性を大きく広げ、時代や作風のボーダーを超越する大きな切っ掛けとなるであろうレコーディングの登場です。
東京エムプラス
品番:ELSE029
レーベル:elsewhere music
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年05月21日
《曲目》
ユルク・フライ:
Les Signes Passagers ~ 儚き印象(フォルテピアノのために)
《演奏》
七條恵子(フォルテピアノ)
《録音》
2023年4月3日-4日、ブリュッヘ・コンセルトヘボウ(ベルギー)
Jürg Frey: Les Signes Passagers/Keiko Shichijo
Barcode: 4947182120415