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モニューシュコ:歌曲集(オルガ・パシェチュニク&エヴァ・ポブウォツカ)

¥2,280
規格番号 NIFCCD117
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オルガ・パシェチュニクが歌うモニューシュコ。作曲家縁の貴重なオリジナル楽器をポブウォツカが弾く。
ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)が総力を挙げて再評価・再興を進めているポーランドの重要作曲家の一人、「ポーランド・オペラの父」と呼ばれ、ショパンと並ぶポーランド・ロマン派を代表する音楽家、スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872)。モニューシュコの歌曲は、NIFCからはマリウシュ・ゴドレフスキ(バリトン)が歌う歌曲集(第1巻第2巻)が発売されていましたが、今度はソプラノのオルガ・パシェチュニクが歌う歌曲集が登場。オルガ・パシェチュニクはウクライナのリウネ(リヴネ)でポーランド系の家系に生まれ、キエフ音楽院、ワルシャワのショパン音楽大学などで研鑽を積みました。在学中にワルシャワ室内歌劇場にデビューした以降、パリ、バイエルン、フランドル、ジュネーブ、ラインなどヨーロッパの多くのオペラ・ハウスで主役を演じ、ピアニストである妹のナターリャ・パシェチュニクとともに広くコンサート・ツアーも行い、約50枚のCDとDVDを録音しています(NIFCからは、ショパンの歌曲集(NIFCCD027)もリリース)。 1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでの入賞とマズルカ賞受賞の実績を持つ現代ポーランドを代表するピアニストの1人、エヴァ・ポブウォツカが当時のピリオド・ピアノで伴奏するという豪華なセッティングも、本アルバムのポイント。ピアノは、1830年頃から1896年頃まで営業し、「ポーランドのプレイエル」と呼ばれてヨーロッパや東欧で高く評価されていたワルシャワのピアノ工房、クラール&ザイトラー(Krall & Seidler)の1846年頃に生産されたピアノ。更にこの録音で使用されているのは、モニューシュコが娘へ贈り、孫娘へと受け継がれた(そして恐らくモニューシュコ本人も弾いていたであろうと考えられる)シリアル・ナンバー「3043」入りの貴重なオリジナル楽器です。また、ドゥムカや「ウクライナを離れる」、「ポジーリャのエレジー」、「コサック」など、ウクライナをテーマにした作品が複数選ばれている点にもこだわりを感じられるアルバムです。
東京エムプラス

品番:NIFCCD117
レーベル:NIFC
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2022年10月29日

《曲目》
スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872):つぼみに/春の歌/花/少女と鳥/誰かが私を心から愛してくれたら/変換/キティ/トリオレ(あなたは今ウェディング・ガーランドを編む)/金の魚/ドゥムカ(食べられない、眠れない、悩んでいる)/ウクライナを離れる/フォーク・ヒーラーの占い/ポジーリャのエレジー/マッチメイキング/糸紡ぎの女/ナジャの歌/恐ろしい少女/ドゥムカ(来て、マイ・ダーリン)/春の戻り/外国の歌手/追憶/ルエ/コサック/涙

《演奏》
オルガ・パシェチュニク(ソプラノ)、エヴァ・ポブウォツカ(ピリオド・ピアノ)

《録音》
2020年7月19日-23日、2021年3月29日-4月2日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

Moniuszko: Songs/Olga Pasiecznik, Ewa Poblocka

Barcode: 5906395034840