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オルガンの巨匠ヴィドール!知られざるピアノ作品の世界!
イギリスのピアニスト、ダニエル・グリムウッド(1976–)は、第34回「フーズム城音楽際」に招待されオープニング・コンサートで演奏、シューマン夫妻とリストのピアノ作品(DACOCD 986)を Danacord レーベルに録音しました。Danacord のソロ第2作では、フランスのヴィドールのピアノ作品を取り上げています。
シャルル=マリー・ヴィドールは、1844年リヨン生まれ。オルガン製作者だった父にオルガン演奏の手ほどきを受け、一家の友人だったカヴァイエ=コルを通してブリュッセルに留学しました。帰国後、マドレーヌ寺院のサン=サーンスの助手に任命されました。パリのサン=シュルピス教会のオルガニストを長年務め、作曲家として、10曲のオルガン交響曲のほか、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、歌曲、オペラやバレエ音楽など、幅広い作品を残しました。録音のめずらしいヴィドールのピアノ作品。このアルバムでは5つの作品が演奏されています。
《オリジナル主題による変奏曲》は、1867年の《オリジナル主題によるコンサート変奏曲》(Op.1)を改変した作品。「アンダンティーノ」の主題、4つの変奏、短い「ヴィヴァーチェ」、「テンポ・プリモ-ヴィヴァーチェ」の7つの部分で構成されています。
《謝肉祭》は、人物や舞踏を描いた12の小品からなる作品。ヴィルトゥオーゾ性の高い〈仮面舞踏会〉、「揺らめくような、哀愁を帯びたあきらめ」の〈フランチェスカ〉、速足の〈トルコ人の入場〉、重い足どりの〈ハンガリーの女性〉などが含まれています。本作は、楽譜出版社のオギュスト・デュランの夫人に献呈されました。
5曲の「ワルツ」がいろいろな表情を見せる《5つの小品》。シェイクスピアの『十二夜』を基にしたオギュスト・ドルシャンの『四月物語』の劇付随音楽からの〈夜想曲〉。さらに、ヴィドールのオルガン作品を代表するオルガン交響曲第5番の楽章を彼自身がピアノ曲に編曲した〈トッカータ〉も収録されています。
「彼がいなければヴィドールのピアノ曲に出会うことがなかったかもしれない」とグリムウッドが語る、ヴィドールの唯一の伝記の著者、ジョン・R・ニアに寄せるアルバムです。
東京エムプラス
品番:DACOCD1008
レーベル:Danacord
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年05月31日
《曲目》
シャルル=マリー・ヴィドール(1845–1937):
オリジナル主題による変奏曲 Op.29(1892)
謝肉祭 Op.61(1889)(初稿)
5つの小品 Op.71
夜想曲(《四月物語》 Op.64 から)
トッカータ(《オルガン交響曲第5番》 Op.42 から)
《演奏》
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)
《録音》
2025年12月17日–18日、ヨーク大学「サー・ジャック・ライオンズ・コンサートホール」(ヘスリントン、ヨーク、イングランド)
Widor: Piano Music/Daniel Grimwood
Barcode: 5709499100806