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本アルバムは、ベルリンを拠点に活動するドイツの作曲家、エルハルト・グロスコップが1970年前後に作曲した、テープ音楽あるいはテープと器楽のための作品をリミックス、リダクションし音質を飛躍的に向上させてリリース。
1970年大阪万博で初演された 《ディアレクティクス》 をはじめ、前衛音楽が最も熱かった時代の息吹きが見事に蘇ります。作曲家、名トロンボーン奏者のヴィンコ・グロボカールが参加していることも注目すべきポイントのひとつです。
東京エムプラス
品番：NEOS12012
レーベル：Neos
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2025年03月29日
《曲目》
エルハルト・グロスコップ(b.1934)：
1. 《ディアレクティクス》 ヴァージョン5/8【大阪万博1970委嘱作品】（マグネティック・テープと3人の器楽奏者のための）
2. 変化の過程（4トラックのマグネティック・テープのための）
3.ナイト・トラック（4トラックのマグネティック・テープのための）
4. 《ディアレクティクス》 ヴァージョン1/8（マグネティック・テープと3人の器楽奏者のための） ※全曲世界初録音
《演奏》
エベルハルト・ブルム(フルート/tr.1, 4)
ハンス・ダインツェル(クラリネット/tr.1, 4)
ヴィンコ・グロボカール(トロンボーン/tr.1, 4)
クロード・レロング(ヴィオラ/tr.1)
エルハルト・グロスコップ(サウンド・コントロール/tr.1, 4)
《録音》
(1)1969年/2020年(リミックス)、(2)1971年/2020年(リダクション)、(3)1972年/2020年(リダクション)、(4)1969年/1970年(リダクション) (ライヴ)
Grosskopf: Electroacoustic Works/Vinko Globokar
Barcode: 4260063120121
