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2本のフルートとコントラバスが織りなす、古典派の源流と到達点。
スペインの新鋭トリオ・ファリャによる、歴史的文脈を紐解くデビュー・アルバム!
2023年にケルンで結成された、2本のフルートとコントラバスという珍しい編成のスペイン人アンサンブル、トリオ・ファリャのデビュー・アルバム。
知られざるスペインの作曲家アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722頃-1787)と、巨匠ヨーゼフ・ハイドンの作品を組み合わせ、バロックから古典派への移行期における音楽的対話を提示しています 。
ロドリゲス・デ・イタは、保守的な当時のスペインにおいて、通奏低音を廃して独立した旋律的役割を持たせるなど、マンハイム楽派にも通じる前衛的なアプローチを見せた作曲家です。ここに収録された1751年の「器楽の歌(Canciones Instrumentales)」は、後にメンデルスゾーンが確立する「無言歌」の先駆けとも言える、ホモフォニックな前古典派の言語で書かれており、このアルバムではフルート奏者のパウ・コソが自らトリオの編成に合わせて編曲を行っています。
一方のハイドンによる「ロンドン・トリオ」は、その約40年後となる1794年の第2回ロンドン滞在時に作曲されました。当時イギリスの愛好家の間で絶大な人気を誇っていたフルートの魅力を活かし、社交の場での娯楽のために書かれた洗練された作品群です。スペインの知られざるバロック音楽と、音楽史における最大の巨匠の一人との結びつきを探求する意欲作です。
東京エムプラス
品番:C01158
レーベル:Da Vinci Classics
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年04月30日
《曲目》
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
ロンドン・トリオ第1番 ハ長調 Hob.IV:1
ロンドン・トリオ第2番 ト長調 Hob.IV:2
ロンドン・トリオ第3番 ト長調 Hob.IV:3
ロンドン・トリオ第4番 ト長調 Hob.IV:4
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(c.1722-1787):
『ショームのための書』(1751)より 器楽の歌(パウ・コソによる2本のフルートとコントラバス編) (第1番、第4番、第5番、第7番、第6番、第8番「パストラル」などを収録)
《演奏》
トリオ・ファリャ〔パウ・コソ(フルート)
エルナン・ロドリゲス(フルート)
ヒメナ・ロドリゲス(コントラバス)〕
《録音》
2024年8月(イタリア)
Haydn, De Hita/Trio Falla
Barcode: 0746160920009