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2022年にリリースされ、「モーストリー・クラシック」、「レコード芸術」各誌で取り上げられるなど大きな話題を呼んだポーランドのカリヨン新作集に第2弾が登場! 輸入盤日本語解説付き!
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」。何世紀にもわたってポーランドの音楽空間の要素であり続けながら、未だにエキゾチックな楽器であり、その可能性がほとんど認識されていないカリヨン(鐘)のための新作ばかりを収録し「モーストリー・クラシック」、「レコード芸術」各誌で取り上げられるなど大きな話題を呼んだ2022年リリースの「コンテンポラリー・カリヨン」(ANA016)に続編が登場!
市庁舎塔と聖カタリナ教会の2ヶ所にカリヨンが設置されている歴史都市グダニスクでは、市とグダニスク博物館がポーランド音楽出版社(PWM Edition)と協力し現役作曲家にカリヨンのための新作を委嘱・初演するプロジェクトが2019年より毎年行われています。2019~2021年の5つの作品が収録された前作に続いて、今作では2022~2024年に委嘱・初演された前作とはまったく異なる6人の作曲家による新作を聴くことができます。
演奏は前作に続きカリヨン文化の熱心な推進者として活動してきたモニカ・カジミエルチャク。グダニスクの音楽アカデミーで音楽理論と合唱指揮、教会音楽を専攻。オランダ・カリヨン・スクールも修了し、2000年からグダニスク市の歴史博物館が主催するコースでカリヨンを習い始め、2001年からグダニスクのカリヨンを演奏し、2018年には正式に市のカリヨン奏者に就任しています。アルメロ(2003年、第1位)、フェンロー(2004年、第2位)、ズヴォレ(2013年、第3位)などオランダで行われた国際カリヨン・コンクールで入賞し、ポーランド・カリヨン協会会長、グダニスク市民合唱団の団長などを務めています。
東京エムプラス
品番:ANA039S
レーベル:Anaklasis
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年10月31日
《曲目》
ハンナ・クレンティ(b.1961):
カリヨンのための 《結晶の中の結晶(Cristal en cristal)》(2022)
ダリウシュ・プシビルスキ(b.1984):
カリヨンのための 《ヴィジョンズ(Visions)》(2022)
マルタ・プタシンスカ(b.1943):
カリヨンのための 《聖カタリナの鐘(Bells of St Catherine)》(2023)
クシシュトフ・メイエル(b.1943):
カリヨンのための 《メメント(Memento)》(2023)
ヨアンナ・フヌク=ナザロワ(b.1949):
カリヨンのための 《シャコンヌ(Ciacona)》(2024)
クシシュトフ・クニッテル(b.1947):
カリヨンのための 《グダニスク・ノスタルジア(Gdańsk Nostalgia)》(2024)
《演奏》
モニカ・カジミエルチャク(カリヨン)
《録音》
2024年9月&10月、聖カタリナ教会&グダニスク市庁舎(グダニスク、ポーランド)
Contemporary Carillon 2/Monika Kazmierczak
Barcode: 4947182120781