♪関連商品を下記リンクでチェック!
「円環(キュクロイ)」というテーマを 音楽的に探究する1枚!
オーストリアの作曲家レオポルト・ブラウネイス(1961-)の作品を通じて、「円環(キュクロイ)」というテーマを音楽的に探究する1枚。彼の作曲活動はアルヴォ・ペルトのティンティナブリ様式の作曲技法と美学の研究、ならびにペルト本人との対話や直接の出会いから影響を受けています。
冒頭を飾る表題作は、完全五度による音楽の循環構造から発想された作品であり、調性の円環的移行を示唆しています。最後のプルガトリオ(煉獄)はマーラーの交響曲第10番第3楽章をブラウネイスが弦楽オーケストラと独奏ヴァイオリンのために編曲したもので、永遠性と終焉という命題を浮かび上がらせています。
東京エムプラス
品番:NEOS12532
レーベル:Neos
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年08月30日
《曲目》
レオポルト・ブラウネイス(1961-):
キュクロイ(1998/2001)~弦楽オーケストラのための
ルーミーによる4行詩(2017/2021)~バリトンとピアノのための
ルドルフ・クラウスの詩による7つの短詩(2024)~中声とピアノのための
5つのバガテル(2015/2016/2018/2020)~ピアノのための
12の前奏曲より第I, II, VII, XII番(2019)~ピアノのための
エレジー F.C.の思い出に(2023)~ピアノのための
カラニッシュ(2020/2022)~2台ピアノのための
夜の変容(2022)~ヴァイオリン、チェロとピアノのための
(ほとんど)ピツィカート・ポルカ(2024)~弦楽オーケストラのための
フェアウェル(2019/2020)~弦楽オーケストラのための
プルガトリオ(マーラーの交響曲第10番第3楽章、弦楽オーケストラと独奏ヴァイオリンのための編曲版、2024)
《演奏》
クレメラータ・バルティカ、ハインリヒ・シフ(指揮)
KLKストリング・オーケストラ、ロマン・クレスレンコ(指揮)ほか
《録音》
2002年、2020年-2024年
Leopold Brauneiss: Kykloi/Kremerata Baltica, Heinrich Schiff, V.A.
Barcode: 4260063125324