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ヨハン・クヴァン ダール:歌曲集(おお、ここではたくさんのものが)(イーサ・カタリーナ・ゲーリケ)

¥2,280
規格番号 LWC1214
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ヨハン・クヴァンダールは、1919年、クリスチャニア、現在のオスロに生まれました。父ダーヴィド・モンラード・ヨハンセンは作曲家、母リッサ(アムンダ・ホルムセン)は芸術家という家庭で音楽、美術、詩、文学と、さまざまな芸術に触れながら子供時代を過ごしています。オスロの音楽大学で指揮とオルガン、ウィーン音楽大学のヨーゼフ・マルクス、パリのナディア・ブーランジェに作曲を学びました。管弦楽作品からテレビ・ドラマの音楽まで、幅広く作曲を行い、第二次世界大戦後のノルウェー音楽界でもっともめざましい活躍をした作曲家のひとりに挙げられています。

LAWO Classicsのリリースする歌曲アルバムでは、クヴァンダールの文学への造詣をうかがわせる多様なスタイルの作品が歌われます。『歌とピアノのための14の歌曲』として出版された、オラヴ・アウクルストの詩による《追想》、ガルボルグの詩集『ハウグトゥッサ』から、グリーグが作曲していない《糸を紡ぐヴェスレモイ》と《たそがれ》、そして、イーヴァル・モッテンソン=エーグヌン、ヘンリク・ヴェルゲラン、ハーラル・ハムレ、マクシム・ゴーリキーの詩による6曲、アルヌルヴ・オーヴェルランの詩に作曲された《2つの愛の歌》。スウェーデンの詩人フローディングの2曲の〈わが星の歌〉。《ノルウェーのステーヴ調の歌》は、テレマルク、セテスダール、シェルベルグ、ヴァルドレス、ソグンなど、ノルウェーの地方で受け継がれてきた、通常4行の短い即興詩「ステーヴ」をテクストにした作品です。《7つの歌》は、母リッサの詩、『エッダ』の2つの歌、民謡をテクストに採り、《7つの小さな子供の歌》は母の詩に作曲されました。アルバム『み使い』(LWC1120)をリリースしたノルウェーのソプラノ、イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(1973-)と、クヴァンダールのソロ・ピアノの作品を録音したヨアキム・クノフ(1979-)の共演による貴重なレパートリーのアルバムです。
東京エムプラス

品番:LWC1214
レーベル:Lawo
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年08月13日

《曲目》
ヨハン・クヴァンダール(1919-1999)
追想 Op.9 no.9(1965)

2つのガルボルグの歌(1939)(『ハウグトゥッサ』から)
糸を紡ぐヴェスレモイ
たそがれ

歌とピアノのための14の歌曲
挨拶の声 Op.9 no.1
心が遊ぶ Op.9 no.2
暗きは、わが魂 Op.9 no.3
わがニオイアラセイトウの花に Op.9 no.4
極夜に向かって Op.9 no.5
不平 Op.9 no.6

2つのフローディングの歌 Op.9
わが星の歌 その1
わが星の歌 その2

ノルウェーのステーヴ調の歌 Op.40
わが歌
ぼくは子供だった時
グラドハイムの山に行き
羊飼いの歌と呼び声
おお、わが心よ
おお、ここではたくさんのものが
リティ=モル
わたしが小さかったころは走り回り
シューグルと妻
おお、太陽と比べ合わせると
若者と娘

7つの歌 Op.4
フーグライク
ハドゥライカル
兵士と死神
春の願望(つぐみが気むずかし屋に歌う)
『スキールニルの旅』から
『フンディング殺しのヘルギ』から
子供の歌

7つの小さな子供の歌(1946-47)
灰色猫

隣のうちの犬
ばった
誕生日祝い
子守歌
泥棒とがちょう

2つの愛の歌 Op.58
ばら
山の中で

《演奏》
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(ソプラノ)
ヨアキム・クノフ(ピアノ)

《録音》
2018年5月28日-29日
2020年11月13日
ソフィエンベルグ教会(オスロ)

Recorded in DXD 24bit/352.8kHz

Kvandal: Songs
Isa Katharina Gericke, Joachim Knoph

Barcode: 7090020182360