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本アルバムは、日本と西洋の文化的交流をテーマに、ほとんど演奏される機会のない日本の歌曲と、新たに委嘱・作曲されたピアノ作品を組み合わせた好企画。
山田耕筰、草川啓、そして小松清の歌曲は、それぞれドイツ後期ロマン派、ドビュッシーの印象主義、ブリテンの語法など、西洋音楽の影響を受けながらも、日本的な美意識の中に見事に融合されています。
これらの歌曲集の間に挿入されるのが、イェルーン・デ・ブラウワーによる3曲からなるピアノ作品。ジャズの要素を再構築しながら、西洋現代音楽の視点から日本歌曲というジャンルを映し出す“静かな間奏曲”として機能し、独自の物語と感情の流れを持つ三部作となっています。
東京エムプラス
品番:KTC1855
レーベル:Et'cetera
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年08月30日
《曲目》
山田耕筰:寂しき夜の歌
イェルーン・デ・ブラウワー:... while my heart is breaking...
草川啓:ひとりの街で
イェルーン・デ・ブラウワー:... the moment you’re near...
小松清:9つの短歌
イェルーン・デ・ブラウワー:... if I should write a song for you…
《演奏》
フランシュ・ドント(ソプラノ)
ルーカス・ハウスマン(ピアノ)
《録音》
2024年9月-10月、ブルー・キーズ・プロダクションズ(ベルギー)
Alone On The Street/Franches Dhont, Lukas Huisman
Barcode: 8711801018553