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エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの「オールドバラ」の捧げ物(エアリング・ブレンダール・ベンクトソン)

¥2,280
規格番号 DACOCD870

※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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デンマークのチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932-2013)の「トリビュート」シリーズ。
最終リリースの一枚は、1973年のオールドバラ音楽祭、6月21日にスネイプ・モールティングズで行われたコンサートからブラームスの《二重協奏曲》とベートーヴェンの《三重協奏曲》。どちらも、初めて紹介される録音です。ベンクトソンのブラームスは、エンドレ・ヴォルフと共演したストックホルムのライヴ録音が紹介(DACOCD763768)されており、一方、ベートーヴェンは、オールドバラのこの演奏が彼の知られている唯一の録音です。
共演のヴァイオリニスト、マヌーグ・パリキアン(1920-1987)は、アルメニア人を両親に南トルコのメルシンで生まれました。ロンドンで学び、1947年にソリストとしてデビュー。ヘルベルト・フォン・カラヤンが常任指揮者だった時代、1948年から1957年にかけてフィルハーモニア管弦楽団の第1首席奏者を務めました。王立音楽アカデミーで教え、オールドバラ音楽祭には室内楽奏者としてたびたび参加しています。ピアノのジョージ・マルコム(1917-1997)は、チェンバロ奏者、オルガニスト、合唱とオーケストラの指揮者として主に知られています。1958年のクリスマス、ベンジャミン・ブリテンが、マルコムの指揮するウェストミンスター大聖堂聖歌隊が歌った《キャロルの祭典》を聴いて深い印象を受け、ブリテンが合唱のための新作を書くことにつながったと言われます。
このディスクの音源には、BBCのスネイプ・モールティングズからの放送をアマチュアがエアチェックした録音とロンドンの大英図書館の所蔵するコピー録音が、正式の許可を得て使われています。オリジナルのモノラル録音には、エアチェックにつきものの雑音、ドロップアウト、テープレコーダーの不安定な動作に起因する音の揺れなど、完全ではない箇所があったため、デイヴィッド・ロードがデジタル技術を使い、ベンクトソンたちの音楽を楽しめる状態にまで修復しました。
東京エムプラス

品番:DACOCD870
レーベル:Danacord
フォーマット:1枚組 CD-R
発売日:2021年08月07日

《曲目》
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 Op.56

《演奏》
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
ジョージ・マルコム(ピアノ)
イギリス室内管弦楽団
ノーマン・デル・マー(指揮)

An Aldeburgh Tribute to Erling Blondal Bengtsson
Erling Blondal Bengtsson(vc), Manoug Parikian(vn), George Malcolm(pf), English Chamber Orchestra, Norman Del Mar(cond)

Barcode: 5709499870006