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ウェスト=イースタン・ディヴァン管時代に共に活動していたカリム・サイードとドミンゴ・インドヤンが再会し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲で共演!
ダニエル・バレンボイムに才能を見出されたヨルダン出身のピアニスト、カリム・サイードが初めて協奏曲を録音しました。サイードはヨルダンの首都アンマンに生まれ、11歳でイギリスへ移住しパーセル・スクールや王立音楽アカデミーを卒業。師事したバレンボイムの招きにより2000年にヴァイマール・ベルデヴェーレ音楽学校で行ったコンサートの成功がクリストファー・ヌーペン監督のドキュメンタリー映画「カリムズ・ジャーニー」へと繋がり、それがBBCでも放送されたことで国際的な名声を獲得しました。
サイードの叔父であるエドワード・サイードとバレンボイムによって創設されたウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団のソリストを務めたほか、2009年にはBBCプロムス・デビューを果たし、その後もピエール・ブーレーズ・ザールのこけら落とし公演に参加するなどバレンボイムとの特別な関係性を継続。また近年は故郷のアンマンにオーケストラを設立して指揮者としても活動し、中東のクラシック音楽文化の目覚ましい発展にも多大な貢献を果たしています。
このアルバムではベートーヴェンの2つのピアノ・ソナタとドミンゴ・インドヤン&ロイヤル・リヴァプール・フィルとの共演で師の最重要レパートリーでもあるピアノ協奏曲第3番を演奏。インドヤンはウェスト=イースタン・ディヴァン管でヴァイオリニストを務めていた時代にサイードと共に活動した旧知の仲であり、嬉しい再会となった今回のレコーディングでも抜群の相性を発揮し、見事な調和を生み出しています。
東京エムプラス
品番:RCD1111
レーベル:Rubicon
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年09月26日
《曲目》
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op.78
ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37*
《演奏》
カリム・サイード(ピアノ)
ドミンゴ・インドヤン(指揮)*
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団*
Beethoven: Piano Concerto No.3/Karim Said, Royal Liverpool Philharmonic Orchestra, Domingo Hindoyan
Barcode: 5065002228932