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画家の秘密(ベッティーナ・スミス)

¥2,280
規格番号 LWC1210
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ガブリエル・フォーレの歌曲を特集した『まぼろし(Mirages)』(LWC1146)をリリースしたノルウェーのメゾソプラノ、ベッティーナ・スミス Bettina Smithとオランダのピアニスト、ヤン・ヴィレム・ネレケ Jan Willem Nelleke のデュオの第2作。女性作曲家たちの書いた、どちらかというと忘れられたか、めったに演奏されない歌曲が歌われます。
アルバム・タイトルにとられた《画家の秘密(The Artists's Secret)》は、オランダの作曲家ヘンリエッテ・ボスマンス Henriette Bosmans(1895-1952)が、自分の血で絵を描くという秘密をもっていた画家を詠んだオリーヴ・シュライナーの詩に作曲した作品です。「…彼は埋葬された…そして、何があったか。しばらくすると画家は忘れられ、作品は生きながらえた」。ボスマンスの曲は、もう1曲、ジュール・ジュイの詩をテクストにした《くず屋の歌》がアルバムの最後に歌われます。そのほかの作曲家は、ドイツのルイーゼ・グレーガー Luise Greger(1862-1944)、フランスのリリ・ブーランジェ Lili Boulanger(1893-1918)、セシル・シャミナード Cecile Chaminade(1857-1944)とマルグリート・カナル Marguerite Canal(1890-1978)、イギリスのレベッカ・クラーク Rebecca Clarke(1886-1979)とポルドフスキ Poldowski(レジヌ・ヴィエニアフスキ Regine Wieniawski)(1879-1932)、オランダのアンナ・クラーマー Anna Cramer(1873-1968)、ノルウェーのボルグヒル・ホルムセン Borghild Holmsen(1865-1938)。彼女たちが、どういった「秘密」をもって芸術家曲というジャンルに挑んだかが探られていきます。
東京エムプラス

品番:LWC1210
レーベル:Lawo
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年05月22日

《曲目》
ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952):画家の秘密
ルイーゼ・グレーガー(1862-1944):春が手招きする Op.19、荒れ野の上を、わたしの両目をふさいでくれ
リリ・ブーランジェ(1893-1918):4つの歌
レベッカ・クラーク(1886-1979):喜びという名の幼な子、六月のたそがれ、八時
セシル・シャミナード(1857-1944):来て, わたしの恋しいひと
アンナ・クラーマー(1873-1968):2つの夜想曲
ボルグヒル・ホルムセン(1865-1938):ふしぎな明るい夜に Op.14 no.1、悲しみがそこにある Op.14 no.3
アンナ・クラーマー(1873-1968):ライラック Op.2 no.2、覚えているか? Op.2 no.5、狩の角笛の響き Op.4 no.6
マルグリート・カナル(1890-1978):ここではリラがみな萎れ
ポルドフスキ(レジヌ・ヴィエニアフスキ)(1879-1932):憂愁、セレナード、ひそやかに、草の上で
ヘンリエッテ・ボスマンス(1895-1952):くず屋の歌

《演奏》
ベッティーナ・スミス(メゾソプラノ)
ヤン・ヴィレム・ネレケ(ピアノ)

《録音》
2019年11月19日-21日
ソフィエンベルグ教会(オスロ)

The Artist's Secret
Bettina Smith, Jan Willem Nelleke

Barcode: 7090020182322