キャリアを通してギリシャと深い繋がりを築いてきたアサドと、アサド作品の演奏と普及を積極的に行っているギタリスト、サノス・ミツァラスの信頼関係を通じて誕生した「ナウサ協奏曲」（ナウサはギリシャの地名で、ミツァラスの出身地）と、アサドの故郷ブラジルのリオ・デ・ジャネイロをテーマにした「コンチェルト・ド・リオ」。ギリシャの小さな田舎町とブラジルの大都市という対照的な風景や文化を描写したプログラムが、ナウサの自治体とテッサロニキ国立交響楽団の共同事業としてレコーディングされました。

ジュリアード音楽院を首席で卒業し、弦を手掛けるメーカー「ダダリオ社（D’Addario）」のアーティスト＆アンバサダーを務めるサノス・ミツァラスは、これまでにもアサドから献呈された「《セイキロスの墓碑銘》によるファンタジー」をレコーディングするなど、献身的にアサド作品を擁護しているギリシャ出身の世界的ギタリストです。

東京エムプラス

品番：C01063
レーベル：Da Vinci Classics
フォーマット：1枚組 CD
発売日：2025年07月31日

《曲目》

セルジオ・アサド：

ナウサ協奏曲
コンチェルト・ド・リオ

※全曲世界初録音

《演奏》
サノス・ミツァラス（ギター）
テッサロニキ国立交響楽団
ミルトス・ロギアディス（指揮）

《録音》
2022年1月17日－21日（テッサロニキ、ギリシャ）

Sergio Assad: Naoussa Concerto/Thomas Mitsalas, Thessaloniki State Symphony Orchestra

Barcode: 0746160919041