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モスクワ生まれ、ロシアを代表するピアニスト、イヴァン・ファルマコフスキー!
クリスチャン・マクブライド、ジャック・ディジョネットを迎えた強力ピアノ・トリオ作品!
スウィンギーで可憐なナンバーから、スピード感あふれるモーダルな演奏まで注目の9曲!
1973年生まれ、ロシア屈指のジャズ・ピアニスト、イヴァン・ファルマコフスキーがクリスチャン・マクブライドとジャック・ディジョネットを迎えた強力なピアノ・トリオ作。ファルマコフスキーは、ピアニストの父親、女優の母親の元、モスクワに生まれ、5歳から音楽学校で学んだという経歴の持ち主。学生時代から国際的なコンペティションにも参加し、97年にはベルギーで行われた“ヨーロッパ・ジャズ・コンテスト”で優勝。
また98年にはベニー・ゴルソンとヴァレリー・ポノマレフのクインテットのメンバーとして演奏し、ロシア・ジャズ・シーンの中心人物の一人Igor Butmanが抜擢。それ以来、ウィントン・マルサリスやシェイマス・ブレイク、またカーティス・フラーといったレジェンドまで、米国から訪れたアーティストと演奏する数々の機会を得た。
本作は2008年の『Next To the Shadow』、2010年の『The Way Home』に続く作品。録音は2010年で、リリースまで15年の時を経た詳細は定かになっていないが、オープニングのエネルギッシュな演奏を聴けば、この時のファルマコフスキーの好調ぶりが伺える。全9曲、スウィンギーな4ビートの可憐な演奏から、ブルージーでグルーヴあふれるナンバー、モーダルに澱みなくフレーズを繰り出すナンバーまで、表現の幅は広い。またワルツのリズムにのって詩的なメロディが踊るM3は、聴き馴染みのスタンダードのようだ。
天晴れ!と言いたくなるマクブライドの超絶ベース・ソロが展開されるM3, 4、唯一のカバー/ビートルズ・ナンバーM6の美しいアルコ、これぞディジョネットという豪快かつ繊細さが自由に交錯するM1などサイドメンの演奏も聴きどころ。録音はジェームス・ファーバーだ。
東京エムプラス
品番:SCCD31991
レーベル:SteepleChase
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年07月30日
《曲目》
1 Soul Inside Out 5:53
2 The Day Before 6:50
3 Conciliation 6:22
4 My Beloved 7:59
5 Orange 6:03
6 And I Love Her 5:32
7 Professor 6:12
8 Lazy Lady 6:11
9 Smile Toys 7:58
All titles composed by Ivan Farmakovskiy except track 6
《演奏》
イヴァン・ファルマコフスキー(p)
クリスチャン・マクブライド(b)
ジャック・ディジョネット(ds)
Ivan Farmakovskiy piano Christian Mcbride bass Jack Dejohnette drums
《録音》
2010年3月
Ivan Farmakovskiy / Epic Power
Barcode: 716043199129