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このアルバムは、フランス生まれのアメリカ系作曲家ベッツィ・ジョラス(1926-)によるオルガン作品を集めた初の本格的録音集です。メシアンの弟子として知られるジョラスは、繊細な音色感と構造的厳密さを併せ持ち、オルガンという楽器に深い愛着を注ぎ込みながら独自の音響宇宙を築き上げています。
アルバムの中心をなす《Musique d’Hiver》は、小節線も共通の拍節も持たず、自由な時間の流れと緊張感のある構造を両立させた画期的な協奏曲です。また、《Musique de Jour》や《Lecons du Petit Jour》では、鳥のさえずりや朝の光といった自然の気配が静かに描かれ、《Trois Etudes Campanaires》では鐘の響きが打楽器的ストップによって立体的に再現されます。
東京エムプラス
品番:NEOS12531
レーベル:Neos
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年08月30日
《曲目》
ベッツィ・ジョラス(1926-):
Musique d’Hiver(1971)~オルガンと室内オーケストラのための
Musique de Jour(1975)~オルガン独奏のための
Lecons du Petit Jour(2007)~2段または3段鍵盤のオルガンのための
Trois Etudes Campanaires(1980)~ピアノまたは鍵盤カリヨンのための
《演奏》
アンゲラ・メッツガー(オルガン)
ティトゥス・エンゲル(指揮)
WDR交響楽団
《録音》
2022年4月&2024年4月
Betsy Jolas: Works for Organ/Angela Metzger, WDR Sinfonieorchester, Titus Engel
Barcode: 4260063125317