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サルヴェ・レジナ (20世紀スウェーデンのオルガン音楽)(イェスペル・グランス)

¥2,620
規格番号 FR125
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スウェーデン20世紀のオルガン音楽レパートリーから選んだ作品集。 ヒルディング・ルーセンベリは、8つの交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノ曲、歌曲と幅広く作曲した、20世紀スウェーデンでもっとも重要な作曲家のひとりです。

彼のもっとも長大なオルガン曲 《トッカータ、アリア・パストラーレ、チャッコーナ》と、彼がストックホルム市庁舎で初演した4曲のコラール前奏曲から「おおキリスト、われらが光りたる御身」と 《怒りの日》 に基づく「ある日われらの目の前に起こるだろう」。ボースタード教会とフーヴ教会でオルガニストとカントルを務めたアルベット・ルンベックの 《オルガンのための7つのコラール曲集》 の3曲と、聖母マリアを讃えるグレゴリオ聖歌に基づく幻想曲 《サルヴェ・レジナ》。1947年から没するまでクリスチャンスタードの聖三位一体教会のオルガニストを務めたグスタフ・カールマンは、『スウェーデン賛美歌集』の247番 《主の御手にゆだねよ》によるコラールと、3楽章のコラール・パルティータ 《わが休息の時の音》。「モダニスト」としてスウェーデンの音楽シーン、とりわけ教会音楽の場でもっとも目を惹く個性を発揮したトシュテン・ニルソンは、《オルガンのための序奏とパッサカリア》と 《サルヴェ・レジナ》。いずれも未出版の作品です。 

イェスペル・グランス(b.1994)は、2016年からマルメの聖アンドレアス教会のオルガニストを務めています。マルメ音楽大学で学び、教会音楽とオルガン演奏の修士号を取得しました。王立デンマーク音楽アカデミーでハンス・ファーギウスのソリスト・クラスに入り、レオ・ファン・ドゥセラールやオリヴィエ・ラトリたちのマスタークラスにも参加しました。マルメの聖アンドレアス教会は、1959年の降臨節第1日曜日に献堂式が行われた比較的新しい教会です。メインのバルコニー・オルガンは、オランダのオルガン改革運動を主導したひとり、D・A・フレントロップが1961年に建造した3段鍵盤とペダルの楽器です。2005年にリノベーションが行われました。クワイア・オルガンは、オステルオーケル教会の1926年製セッテルクヴィスト・オルガンを中心にスウェーデン各地の教会から集めたパーツを使って組み立てられ、2006年の受胎告知の日曜に設置されました。

東京エムプラス


品番:FR125
レーベル:Footprint
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年09月28日

《曲目》

ヒルディング・ルーセンベリ(1892-1985):
トッカータ、アリア・パストラーレ、チャッコーナ

ヒルディング・ルーセンベリ:
コラール前奏曲*「おおキリスト、われらが光りたる御身」
「ある日われらの目の前に起こるだろう」

アルベット・ルンベック(1894-1974):
オルガンのための7つのコラール曲集-甘き喜びのうちに
あなたの愛をあまねく世界へ、われらの救い主イエス・キリスト

グスタフ・カールマン(1906-1958):
主の御手にゆだねよ*
わが休息の時の音*-Ⅰ.トッカータ、Ⅱ.リチェルカーレ、Ⅲ.チャッコーナ

ヒルディング・ルーセンベリ:
オルガンのための前奏曲 Op.58 no.1*

トシュテン・ニルソン(1920-1999):
オルガンのための序奏とパッサカリア*

アルベット・ルンベック:
サルヴェ・レジナ*

トシュテン・ニルソン:
サルヴェ・レジナ Op.28 no.1

*世界初録音

《演奏》
イェスペル・グランス(オルガン)

《録音》
2021年6月19日-20日、聖アンドレアス教会(マルメ、スウェーデン)

Salve Regina/Jesper Glans

Barcode: 7320470255544