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「バッソ・オスティナート(執拗低音)」と「ヴィオラ・バスタルダ」をテーマにしたアルバム!古楽と民謡、即興と編曲を横断する豊かな音世界を描き出す!
本アルバムは、ルネサンスからバロック初期にかけてヨーロッパ各地で発展した2つの音楽的伝統、「バッソ・オスティナート(執拗低音)」と「ヴィオラ・バスタルダ」をテーマに構成されています。反復する低音進行の上で旋律が自由に変奏されるバッソ・オスティナートは、イタリア、スペイン、フランス、ドイツなどの音楽文化に広く影響を与えました。一方でヴィオラ・バスタルダとはある種の低音ヴィオールを指すと同時に、複数の声部を一人で表現する高度な演奏様式を意味する言葉(アッラ・バスタルダ)としても用いられました。本作でソルベッロは、チェロを通じてこれらの伝統を見事に融合させ、古楽と民謡、即興と編曲を横断する豊かな音世界を描き出しています。
東京エムプラス
品番:C01052
レーベル:Da Vinci Classics
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年06月28日
《曲目》
アンドレア・ファルコニエーリ(c.1585-1656):
チャッコーナ、パッサカリア
ディエゴ・オルティス(c.1510-c.1570):
リチェルカータ第1番、第2番
マルコ・ウッチェリーニ(1603/10-1680):
ベルガマスカによるアリア
タルクィニオ・メルーラ(1594/95-1665):
チャッコーナ
作者不詳(17世紀イタリア):
チャッコーナ、イタリア風グラウンド
エザイアス・ロイスナー(1636-1679):
パッサカリア
フランソワ・クープラン(1668-1733):
神秘のバリケード
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(c.1620-1680):
チャッコーナ
ハインリヒ・ビーバー(1644-1704):
パッサカリア
ミシェル=リシャール・ドラランド(1657-1726):
シャコンヌ
ニコラ・マッテイス(c.1650-after 1713):
チャッコーナによる様々な奇想
伝承曲(南イタリア):
モンタナラ・ディ・カルピーノ
※すべて無伴奏チェロ用編曲版
《演奏》
エンリコ・ソルベッロ(チェロ)
《録音》
2025年4月(イタリア、アチレアーレ)
Ostinato!/Enrico Sorbello
Barcode: 0746160918952