♪関連商品を下記リンクでチェック!
19世紀前半、ビーダーマイヤー時代のウィーンの著名な編曲家の一人、フランツ・アレクサンドル・ペッシンガーは、ベートーヴェンの師としても知られるアルブレヒツベルガーに師事し、1798年から没するまでウィーン宮廷オーケストラのヴァイオリニストおよびヴィオラ奏者を務めました。また、編曲家として、とりわけ交響曲の弦楽四重奏版を書き、ベートーヴェンから高く評価され、同時代の人々からはモーツァルトやハイドンと同等であると考えられていました。
本アルバムでは、音楽史においても大きな変動の時期に作曲された、ペッシンガーによるヴァイオリンとヴィオラのための初録音となるデュオ作品を収録。演奏は、鬼才アントン・シュテックが率いるピリオド楽器を使用したクァルテット、シュパンツィヒ弦楽四重奏団のメンバーでもあるカティア・グルトナーとクリスティアン・グーセスです。
東京エムプラス
品番:M56996
レーベル:Musicaphon
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年08月05日
《曲目》
フランツ・アレクサンドル・ペッシンガー(1766-1827):
二重奏曲第1番変ホ長調
二重奏曲第2番ヘ長調
二重奏曲第3番ロ短調
《演奏》
カティア・グルトナー(ヴァイオリン)
クリスティアン・グーセス(ヴィオラ)
《録音》
2021年12月6日-8日(ベルリン、ドイツ)
Possinger: Drei Duos/Katja Gruttner, Christian Goosses
Barcode: 4012476569963