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メンデルスゾーンやシューマンに師事し、ライプツィヒ音楽院の院長やゲヴァントハウス管弦楽団の楽長を務めたドイツ・ロマン派の重鎮、カール・ライネッケ(1824-1910)の4手連弾のためのピアノ作品集。
作品番号付きのものだけでも290近くを残した多作家で、フルートやハープのための協奏曲や室内楽曲が有名です。ピアノ作品は録音も少なくあまり知られていませんが、J.S.バッハ《フランス組曲第1番》のサラバンドを主題にした変奏曲や、グルック《オーリードのイフィジェニー》のガヴォットによる即興曲、聴き応えのある連弾ソナタなど、ロマン派の王道をゆくような素晴らしい作品が並んでいます。1839年エラール製ピアノによる親密で味わい深いサウンドも魅力たっぷりの、美しいアンティークのようなアルバムです。
東京エムプラス
品番:ARS38495
レーベル:ARS Produktion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年08月31日
《曲目》
カール・ライネッケ(1824-1910):
4手ピアノのためのソナタ イ短調 Op.35(1845)
グルックのガヴォットによる即興曲 Op.125(1873)
3つの小幻想曲 Op.9(1845/47)
J.S. バッハのサラバンドによる変奏曲 Op.24(1849)
アンデルセンの童話《豚飼い王子》のための音楽 Op.286
《演奏》
ダイアン・ベイカー
エッカート・ゼルハイム(ピアノ/1839年製エラール)
《録音》
2006年11月、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ドイツ、ケルン)
Carl Reinecke: Works for Piano Duo & 4 Hands on 1 Piano / Dian Baker & Eckart Sellheim
Barcode: 4260052384954