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ギリシャ生まれでフランスを拠点とする作曲家ジョルジュ・アペルギスによる、声・アコーディオン・ツィンバロンを用いた音の劇場ともいえる1枚。ミニマルな動きと詩的な脆さのあいだを揺れ動く音楽は、民族音楽的な響きを想起させながらも、どこにも属さない幻想的な風景を描き出します。
特に《Tingel Tangel》では、シューマンやサーカス、キャバレーへのオマージュとして、風変わりなミニチュア劇が繰り広げられます。ソプラノの声と楽器群の絶妙なインタラクションを通じて、人間的な感情と抽象性がせめぎ合う様は、アペルギスの「他者への開かれた感性」と劇的音楽の真髄を体現しています。
東京エムプラス
品番:NEOS12525
レーベル:Neos
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年08月30日
《曲目》
ジョルジュ・アペルギス(1945-):
Ligne de fissure(2008)~ツィンバロン独奏のための
Merry go round(2019)~アコーディオン独奏のための
Sur le fil(2022)~ツィンバロン独奏のための
Tingel Tangel(1990)~ソプラノ、アコーディオン、ツィンバロンと打楽器のための
《演奏》
アンジェル・シュマン(ソプラノ)
ヴァンサン・レルメ(アコーディオン)
フランソワーズ・リヴァラン(ツィンバロン、打楽器)
《録音》
2025年1月
Georges Aperghis: Lignes de fissure/Angèle Chemin, Vincent Lhermet, Françoise Rivalland
Barcode: 4260063125256