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晩年のバッハが取り組んだ《フーガの技法》は、単一の主題から尽きることのない表情を引き出す、比類ない想像力の記録です。厳密な書法のため抽象的な作品と見なされがちですが、実際には各曲に豊かな呼吸と変化があり、緊張、陰影、明晰さ、さらには舞曲的な躍動までが現れます。楽器指定のないこの作品を、ツァルカはピアノで演奏し、長大な構成の中に人間的な温度を与えました。最後に置かれた未完のフーガとコラール前奏曲が、バッハの遺言のような静かな深みを伝えています。
マイケル・ツァルカは、イスラエルのテルアビブ生まれのピアニストおよび古楽系鍵盤楽器奏者。イスラエル、ドイツ、イタリアで学び、テンプル大学で博士号を取得。ルネサンス後期から現代まで幅広いレパートリーを持ち、これまでに40枚以上のCDをリリース。世界各地で年間約90回の公演を行う傍ら、メキシコやスウェーデンでの指導を経て、現在は香港中文大学(深圳)音楽院の教授を務めています。
東京エムプラス
品番:C01192
レーベル:Da Vinci Classics
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2026年05月31日
《曲目》
J.S.バッハ:
フーガの技法 BWV1080
コラール前奏曲《私は御座の前に進み》BWV668a
《演奏》
マイケル・ツァルカ(ピアノ/ベーゼンドルファー)
《録音》
2025年5月
J.S.Bach: The Art of Fugue BWV 1080/Michael Tsalka
Barcode: 0746160920344