
16世紀のリュート音楽(ロベルト・ガッリーナ)
本アルバムでは、フランチェスコ・スピナチーノ、フランチェスコ・ダ・ミラノなど、イタリア・ルネサンス期の偉大なリュート作曲家による作品を集成。彼らが残した驚異的な創造的活力の世界をお楽しみいただけます。 東京エムプラス 品番:C00894レーベル:Da Vinci Clas...
本アルバムでは、フランチェスコ・スピナチーノ、フランチェスコ・ダ・ミラノなど、イタリア・ルネサンス期の偉大なリュート作曲家による作品を集成。彼らが残した驚異的な創造的活力の世界をお楽しみいただけます。 東京エムプラス 品番:C00894レーベル:Da Vinci Clas...
バロック・チェロやヴィオラ・ダ・ガンバといった歴史的な低弦楽器を専門とするベルリンの若きアンサンブル「Tiefsaits」がデビュー!ダッラーバコを中心とした、18世紀のチェロ三重奏というレア・レパートリーに迫る! バロック・チェロやヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオロンチェロ・...
リッカルド・ドーニが新アンサンブルを設立! 18世紀のナポリで生まれたソナタ集を録音! 1994年からイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとして活躍しているイタリア古楽界を代表する鍵盤楽器奏者、リッカルド・ドーニが2024年に新たなアンサンブル「エストロヴァガンテ・ア...
18世紀に書かれた2台のハープシコードのための多彩な作品を堪能!特に、クレープスとソレルの協奏曲は、2台の楽器がソロとトゥッティの対話を通じて、オーケストラのような迫力ある響きを実現しています。 18世紀に書かれた2台のハープシコードのための多彩な作品を堪能できる1枚。クレ...
ルネッサンス期には、トーマス・ロビンソン、フランチェスコ・ダ・ミラノ、ヴィンチェンツォ・ガリレイ、ジョヴァンニ・アントニオ・テルツィらによるリュート・デュオのための作品が比較的多く作曲されており、このアルバムにはそれらのほとんどが収められています。これらのデュオ作品は、ルネ...
イタリア・ヴィチェンツァ出身で、美術史の学位とジャズ歌唱の音楽院でのディプロマを持つヴァレンティーナ・フィン。 Cohorsは、ジャズと古楽を融合させた注目プロジェクトで、文化協会4’33 “の委嘱を受け、マントヴァのパラッツォ・テ財団の芸術的レジデンシーを経て実現しました...
ジュネーヴ・ノートルダム大聖堂のオルガニストを務める若きオルガン奏者、フェデリコ・テルツィが、J.S.バッハとJ.G.ヴァルターの興味深い共通点を探る一枚。バッハの遠縁でもあったヴァルター(バッハと1歳違い)はヴァイマールで出会いました。いわゆる「自由オルガン曲」とコラール...
大バッハの若かりし時代、ヴァイマール時代(1708-1717)とケーテン時代(1717-1723)の「1713-1723」の間に作曲されたとされる未完成や後年になって再構成された作品を含むソナタ集。リコーダーやオーボエ、オーボエ・ダモーレが活躍する若かりし日のバッハの秀作の...
2本のフルートで贈るバッハのガンバ・ソナタ! ドップラー兄弟のフルート作品の系統的な録音や数々のアレンジ作品など、フルート作品の研究や普及に大きな功績を残してきたスペインの重鎮フルート奏者、クラウディ・アリマニー。バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタと「音楽の捧げもの」か...
レオンハルトの孫弟子が奏でるバッハ。タスカンのレプリカでの「6つのパルティータ」!イタリアのG・コラッツァが2012年に製作したパスカル・タスカン1750年頃製作のハープシコードのレプリカでバッハの「6つのパルティータ」を奏でるフランチェスカ・ランフランコは、ジュネーヴ高等...
ベーレンライター社の批評校訂版(クリティカル・エディション)の楽譜を採用してレコーディングが行われたイタリアのピアニスト、ピエトロ・ソラーチによる「イギリス組曲」の全曲盤。 ソラーチは11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショ...
ミヒャエル・ミートケのレプリカで聴く、大バッハの傑作! ボブ・ファン・アスペレンやピエール・アンタイ、ケース・ブッケといった古楽界の重鎮たちの指導を受けたイタリアの 古楽系鍵盤奏者マッテオ・パスクアリーニが弾く、大バッハの傑作。 本アルバムには、クラヴィーア練習曲集第2巻と...
イタリア人ピアニスト、ピエトロ・ソラーチは、幼少期から才能を発揮し、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となり、イタリアを中心に国内外で活動しています。ソラーチによるバッハのピアノ作品全曲録音の第8巻となるこのアルバムは、「インヴ...
音楽史上最も有名なオルガン曲集の1つである大バッハの「オルゲルビュヒライン」。ルネ・クレマンシックやディエゴ・ファソリス、ジュリアーノ・カルミニョーラといった古楽界の大物たちと共演を重ねているイタリアのオルガニスト、エンリコ・ヴィッカルディが、バチカン市国のために製作された...
ギター・トリオのためのバッハ・アレンジ!コロナの隔離期間中に結成されたイタリアのトリオが躍動!イン・テンポレ・ベッリ・ギター・トリオは、2020年3月、数年来の音楽仲間だった3人の若手ギタリストたちが、新型コロナウィルス感染症予防対策の隔離期間中にミラノで結成したギター・ア...
マッテオ・パスクアリーニのバッハ・シリーズ、最新作はオルガン作品集! ボブ・ファン・アスペレンやピエール・アンタイ、ケース・ブッケといった古楽界の重鎮たちから指導を受けたイタリアの古楽系鍵盤奏者、マッテオ・パスクアリーニ。 J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」(C0060...
イタリアの巨匠ブルーノ・ジュランナ編曲!弦楽三重奏版"ゴルトベルク変奏曲"!弦楽三重奏版のJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」と言えば「ドミトリ・シトコヴェツキー編曲版」が代表的であり最も有名ですが、イタリアのアンサンブル、トリオ・クォドリベットが取り上げたのはこの「シト...
レコード芸術2022年1月号 海外盤Review掲載(山野雄大氏)ラインベルガー&レーガー編曲による2台ピアノ版!イタリアのピアノ・デュオによるゴルトベルク変奏曲!鍵盤音楽の絶対的な傑作の一つであり、また鍵盤技術の頂点の一つであり、それに取り組むすべての演奏家にとっても、こ...
ミラノ音楽院でジャコモ・マンゾーニに作曲を学び、2004年から2010年までパルマ音楽院の院長も務めたイタリアの作曲家、エッセイスト、音楽学者、パブリシストであるエミリオ・ゲッツィ(1955-)が「2台のギター」のために生まれ変わらせた大バッハの不朽の名作「ゴルトベルク変奏...
ミヒャエル・ミートケのレプリカで聴くゴルトベルク。大バッハの永遠の傑作「ゴルトベルク変奏曲」のアリアと30の変奏をハープシコードで奏でるのは、イタリアの古楽系鍵盤奏者マッテオ・パスクアリーニ。ボブ・ファン・アスペレンやピエール・アンタイ、ケース・ブッケといった古楽界の重鎮た...
エンリコ・バイアーノのバッハ新録音! 7つのトッカータ集を創造的解釈で描く! 平均律クラヴィーア曲集の作曲300周年を記念して制作された、3種類、計5台のハープシコード、フォルテピアノ、クラヴィコードを駆使し同曲を全曲演奏するという衝撃作(OC00656/C00656)が話...
大バッハの音楽とトランスクリプションの関係性。壮大なテーマに取り組み続けたイタリアの名手の好企画! シチリア島のカターニャ出身で、アムステルダムのスヴェーリンク音楽院で名匠ボブ・ファン・アスペレンに古楽系鍵盤楽器の奏法を師事し、現在はカターニャ音楽院のハープシコード科の教...
J.S.バッハのハ短調のオルガン作品を収録したアルバム。バロック時代と古典派時代には、作曲において「調性」と呼ばれる重要な概念が存在しました。「感情の教義」としても知られるこの概念は、特定の調が特定の「情動」、つまり一連の感情、気分、そして人間の感情を呼び起こすという理解を...
イタリアのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト!バッハのピアノ作品全曲録音の第7巻!11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となるなど、イタリア内外で目覚ましい活躍を展開してるピ...
イギリスの熟練ピアニスト クリストファー・ハウエルが弾くフランス組曲! ロンドン出身の熟練のピアニスト、クリストファー・ハウエル。14歳で自作曲の指揮とピアノ・リサイタルを経験した後、ロンドンの王立音楽アカデミーを経て、エジンバラ大学でケネス・レイトンとエルゼ・クロスに作曲...
年代や真贋の解明は難しいものの、ここに収録されたバッハの作品はいずれも18世紀初頭にドイツを席巻したフルート芸術の傑作たちばかり。このアルバムのアーティストであるフルーティストのフランチェスコ・パドヴァーニとオルガニスト、ロベルト・ロレッジャンは、イタリアにおけるこの世代の...
ブルガリア系オーストリアの世界的名手、マリオ・ホッセンが取り組んだJ.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ集の第1巻には、第1番、第3番、第4番、そしてソナタ ホ短調 BWV.1023」の4作品を収録。第1巻、第2巻の両方でマリオ・ホッセンがコンビを組む鍵盤楽器奏者はイタリアの...
パガニーニのスペシャリスト、マリオ・ホッセン!銘器グァダニーニを携えバッハのソナタを弾く!イタリアのインディペンデント・レーベル「ダ・ヴィンチ・クラシックス(Da Vinci Classics)」が、ヴァイオリン奏者にとっての最重要レパートリーの1つ、J.S.バッハの「ヴァ...
ヴェニス・バロック・オーケストラの元チェリスト、ガッリジョーニ! パドヴァのC.ポッリーニ音楽院で学んだ後、バロック・チェロやヴィオラ・ダ・ガンバも専門的に学び、ヴェニス・バロック・オーケストラの創設メンバーとしてジュリアーノ・カルミニョーラらと多くの演奏・録音に参加...
ピエトロ・ソラーチのバッハ全集第10弾! ジャケット写真は厳島神社! 11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となるなど、イタリア内外で目覚ましい活躍を展開してるピアニス...
11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となるなど、イタリア内外で目覚ましい活躍を展開してるピアニスト、ピエトロ・ソラーチ。 鮮烈なストラヴィンスキー(Da Vinci...
イタリア・チェロ界の才女マチルダ・コリャール。チェロの聖典、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を録音!1987年、音楽一家に生まれ、4歳でチェロを始めると瞬く間にその才能を開花させたイタリアの才女、マチルダ・コリャールがチェリストにとっての聖典、バッハの「無伴奏チェロ組曲」の全曲...
セルゲイ・ベリンスキーの娘が弾くバッハの傑作! 20世紀ロシア、旧ソ連の大作曲家であるセルゲイ・ベリンスキーを父に持ち、モスクワ音楽院とウィーン国立音楽大学でヴァイオリンを学んだロシア生まれのヴァイオリニスト、ユリア・ベリンスカヤが弾くバッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&...
イタリアの巨匠パオロ・ギドーニ!聖典、バッハの「ソナタ&パルティータ全集」が登場!現在のイタリアのヴァイオリン界における重鎮であるパオロ・ギドーニ(1964-)が2012年5月に収録を行い配信のみで販売されていたバッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集」の録音...
イタリアのマルトゥッチ編曲版は世界初録音!J.S.バッハの"ピアノ独奏版"管弦楽組曲集! 音楽的かつ知的な演奏を披露してくれるピアニストであると同時に、教皇庁アカデミーから表彰を受けるなど優秀な音楽学者でもあるイタリアの音楽家キアーラ・ベルトリオ。 「バッハとイタリア」シリ...
バッハの偽作に迫った 注目プロジェクトがスタート! J.S.バッハ作によるかどうか不明な鍵盤楽曲が約50曲あり、その作者について大きな難問を投げかけています。長い間、J.S.バッハの作とされてきたものもあれば、最近の批評的な資料の検証によって証明されたものもあります。さら...
11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となるなど、イタリア内外で目覚ましい活躍を展開してるピアニスト、ピエトロ・ソラーチ。鮮烈なストラヴィンスキー(Da Vinci/C...
平均律クラヴィーア曲集作曲300周年記念!3種類、計5台の楽器を駆使したビッグ・プロジェクト! バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は、バッハの教育プログラムの最終的かつ最も重要な段階に位置し、現代においてもピアノ演奏を学ぶものにとって最も重要な曲集の一つ。「学ぼうとする若...
ロレンツォ・コリット率いるアンサンブル、アルキペーラゴがアルドロヴァンディーニのトリオ・ソナタ集を世界初録音! ボローニャ出身の作曲家ジュゼッペ・アルドロヴァンディーニは短命であったこともあり今日ではほとんど忘れられた存在となってしまいましたが、当時は第一線で活躍した作曲家...
インシエーメ・ストゥルメンターレ・ディ・ローマは、バロック・ヴァイオリン奏者として1992年にローマで開催されたペルゴレージ国際古楽コンクールで第1位を獲得し、コンチェルト・イタリアーノやウィーン・アカデミー、アッカデミア・モンテス・レガリスなどの首席ヴァイオリニストを歴任...
ヴィヴァルディと並びヴェネツィア黄金時代を代表する音楽家としてその名を遺すトマゾ・アルビノーニ(1671-1751)。アルビノーニ自身が書いた文章から抜粋された「L'armonia delle Cetre」をアンサンブル名に冠するイタリアのピリオド楽器アンサンブルが、170...
マンドリンの名手でもあった フランチェスコ・ウェバーのマンドリン・ソナタ! マンドリンの初期の歴史は、様々な形、形状、調律を物語っています。マンドリンはその小型さ、甘美な音色、そして多用途性により、器楽作品でも声楽との共演としてもすぐに卓越した地位を獲得しました。18世紀は...
「バッソ・オスティナート(執拗低音)」と「ヴィオラ・バスタルダ」をテーマにしたアルバム!古楽と民謡、即興と編曲を横断する豊かな音世界を描き出す! 本アルバムは、ルネサンスからバロック初期にかけてヨーロッパ各地で発展した2つの音楽的伝統、「バッソ・オスティナート(執拗低音)」...
イタリア、ウディネのトマディーニ音楽院で研鑽を積んだイタリアの若手ピアニスト、アレッサンドロ・デル・ゴッポが弾く、2世紀を隔てた2人のフランス人作曲家、ラモーとドビュッシー。 本アルバムでは、ラモーの代表的な鍵盤楽器のための作品、ドビュッシーの「ピアノのために」から、有名な...
ギリシャ神話の悲劇の予言者、カサンドラを描いた物語! B.マルチェッロとJ.C.F.バッハによる2つの劇的カンタータと、現代作曲家によるもう1つの「カサンドラ」を収録した2枚組! ギリシャ神話におけるトロイア王プリアモスの娘で、「悲劇の予言者」とも呼ばれる王女カサンドラ(カ...
スウェーデン、ストックホルムのスペイン大使館で秘書官を務めていたラファエル・ミトハナ・ゴードン(1869-1921)が、ウプサラの図書館「カロリーナ・レディヴィヴァ」で発見した曲集である「カンシオネロ・デ・ウプサラ(ウプサラ歌曲集)」。 今回の第2巻では様々な作曲家によるク...
17世紀から18世紀に活躍し、お互いに知り合いでもあったシルヴィウス・レオポルト・ヴァイスとドメニコ・スカルラッティの作品をメインにしたギター作品集。ヴェロニカ・バルソッティは6歳からクラシックギターを始め、その後イタリアのフィエーゾレ音楽学校で学びました。国内外のコンクー...
撥弦楽器の中で、バロック時代を代表する楽器といえば、リュートとチェンバロ。この2つの楽器のために書かれた音楽の演奏にギターで取り組んだフランチェスコ・モルメンティは、イタリアのギタリスト兼音楽学者。2015年のアジア・インターナショナル・ギター・フェスティヴァル&コンクール...
フラウト・トラヴェルソとハープシコードの演奏でお届けする、アルカンジェロ・コレッリの名ヴァイオリン・ソナタ!作品5のうちの6曲を、18世紀の無名の編曲者による編曲版で! アルカンジェロ・コレッリの12のソナタ集 Op.5は、当時のヴァイオリン奏法のスタイルや教育に大きな影響...
ヴィオラ・ダ・ガンバの歴史において謎めいた存在であり続けている17世紀の人物、ムッシュ・ド・サント=コロンブの作品集。サント=コロンブはヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のために作曲した最も多作な作曲家であり、200曲以上の無伴奏曲を残しています。本作では1992年にフランス・トゥー...
エリザベト・ジャケ=ド=ラ=ゲール(1665-1729)は、音楽家の家庭に生まれ、その才能を開花させる機会に恵まれ、総合的な文化教育を受けながら、宮廷音楽家として独自のキャリアを築いていきました。彼女の作品は出版され高い評価を得ており、特にそのクラヴザンのための作品に用いら...
フェルナンド・デ・ルカが、リチャード・ジョーンズの6つの組曲(全曲)をレコーディング!知られざるイギリス・バロックの重要作品を、ヘンデルのスペシャリストによる解釈で。 1961年ローマ生まれのハープシコード奏者、オルガニスト、教師、作曲家のフェルナンド・デ・ルカ。現在Da ...
レコード芸術2021年12月号 海外盤Review掲載(長木誠司氏)「コンチェルト・グロッソ」(合奏協奏曲)の形式の創始者であるとされ、数々の優れた宗教作品を作曲すると同時に、その波乱万丈に満ちた生涯がクローズアップされることも多いバロック時代のイタリアにおける大作曲家、ア...
ギターが音楽の主役の1つとしての地位を確立し始め、以前はリュートだけが保持していた地位に急速に上り詰めた17世紀の「エル・シグロ・デ・オロ(黄金の世紀)」におけるバロック・ギターの輝かしい歴史を紹介する1枚。 パオロ・リガーノは、パレルモの音楽院で音楽を学び、H.スミスなど...
本アルバムには、イタリア後期バロックと古典派の重要な作曲家、ジュゼッペ・クレメンテ・ダッラーバコによる世界初録音を含む作品が収められています。 ダッラーバコの作品は、生前出版されたものはなく、チェロ・ソナタの1曲だけが(サンマルティーニの作品と誤伝されているが)永続的な名声...
現代ではダンス音楽がオルガンで演奏されることはめったにありませんが、バロック時代には決して珍しいことではなく、オルガンの音のパレットが小さなオーケストラの役割を果たし、貴族に娯楽を提供していました。実際に、ヨーロッパの貴族の宮殿からは小さなオルガンが多数発見されているといい...
ピリオド楽器使用のイタリアの古楽演奏団体アンサンブル・フェスタ・ルスティカは、1725年から26年にかけてハンブルクで出版されたドイツ・バロックの巨匠テレマンの72曲のカンタータ集からソプラノのための3曲を選曲。カンタータでは、ソプラノ独唱とオブリガートを担当するリコーダー...
フルーティストであり歌手!モガヴェーロが歌うように奏でるテレマン!存命当時には大バッハを凌ぐ名声と人気を誇っていたテレマンが書いた「ファンタジア」の中でも、最も人気と知名度が高い「フルートのためのファンタジア」。1727年から28年頃に作曲されハンブルクで出版されたと伝わり...
テレマンの傑作「無伴奏フルートのための12の幻想曲(ファンタジア)」を奏でるのは、かつて兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の首席フルート奏者を務めた経歴を持つイタリアの女流奏者リタ・ダルカンジェロ。リタ・ダルカンジェロは、テレマンが要求している高い理想像を深く分析し、高度なテ...
子供時代の幸せな思い出を自分の中に留めておくことは貴重なことです。多くの場合、これらの思い出は、大人になってからはもう知ることのできない心の状態、特にあらゆるものに驚嘆する能力と結びついており、多くの作曲家が、小さな特徴的な情景を通して子供時代の世界を呼び起こしたり、子供向...
555曲におよぶチェンバロのための単一楽章のソナタを作曲したバロック時代の巨匠ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。その膨大な数のソナタの中からギター独奏のために編曲された様々な表情を持つ15曲のソナタを、イタリアのギタリスト、ルイージ・アッタデモがギター1本でレ...
リコーダーとピリオド・アンサンブルが奏でるスカルラッティのソナタ集!ナポリ出身の巨匠中の巨匠、ドメニコ・スカルラッティの「ソナタ」をリコーダーとピリオド・アンサンブルの編成で奏でたご当地イタリアのレーベルならではの注目盤!リコーダーのジョルジオ・マッテオリは1994年に自身...
ドメニコ・スカルラッティが遺したカークパトリック番号付きの555曲のソナタの中から初期から後期までの15曲を選び、スタインウェイのピアノで録音に臨んだイタリアの女流コンポーザー=ピアニスト、マリア・クレメンティ。マリア・クレメンティは、このディスクで紹介されているソナタを極...
ヴィオール奏者であったのではないかということ以外、その生涯と音楽活動についてはほとんど何も知られておらず謎に包まれているド・ラ・フェルテの唯一の作品である「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集」。1707年にパリで出版され、オルレアン公フィリップ2世に献呈されたこの12曲...
イタリアの才媛キアラ・ベルトーリオの「バッハとイタリア」シリーズ第5巻!様々な時代、人物によってピアノ用に編曲されたバッハのヴァイオリンやチェロのための無伴奏作品集! パウル・バドゥラ=スコダの薫陶を受け、2005年にレオン・フライシャーの指揮でカーネギー・ホールへのデビュ...
若きオルガン奏者が奏でる、バッハとロマン派のオルガン作品集! 19世紀ロマン派のオルガン作品と、ロマン派の音楽家たちが尊敬と畏怖の念を抱き、壮大さ、偉大さ、崇高さを高く評価し魅了されていたJ.S.バッハのオルガン作品を一枚にまとめたアルバム。 1996年生まれのオルガン...
バロック時代のドイツではルター派のコラールは教会の公式の礼拝だけでなく、家庭や家族のプライベートな領域にも広く浸透しており、音楽・宗教文化全体の枠組みを構成していました。家庭内で愛用されたクラヴィコードは、特に女性たちによるコラールの歌唱に寄り添い、より自由な前奏曲やより複...
ジローラモ・フレスコバルディ(1583ー1643)による鍵盤楽器のための作品集の中で最もよく知られ、最も賞賛されているもののひとつ『トッカータ集 第2巻』(1627年出版)から11曲のトッカータと、アルカデルトのマドリガーレによるパッサジャートを紹介します。それぞれのトッカ...
多くの名録音を残しているイタリアの名鍵盤楽器奏者、ロベルト・ロレジャン!優れたオルガン、チェンバロ奏者としても知られるヘンデルの「8つの大組曲」! ほとんどの音楽家がそうであったように、ヘンデルも鍵盤楽器奏者として音楽の訓練と活動を始めました。鍵盤楽器は、新進の作曲家にとっ...
ヘンデルのスペシャリスト、フェルナンド・デ・ルカ!「Da Vinci Classics」からヘンデルのハープシコード作品全集の企画がスタート!全11巻(CD20枚)に及ぶ好企画が2枚組の第1巻から始まります。49の変奏曲を含むHWV 564や現在は失われてしまったヘンデルの...
本アルバムは、フェルナンド・デ・ルカによるヘンデルのハープシコード作品全集の第2巻で、複数の楽章からなる作品(組曲 HWV448、449、445、パルティータHWV444、454など)と、短い小品が組み合わされています。ヘンデル演奏の第一人者である、フェルナンド・デ・ルカが...
ハープシコード、オルガン、その他多くの鍵盤楽器は、クラシック音楽の作曲家たちを常に魅了してきました。ヘンデルもその作曲家たちの中の一人であり、偉大な鍵盤楽器の名手でもありました。 イタリアのヘンデル演奏の第一人者、フェルナンド・デ・ルカによるヘンデルのハープシコード作品全集...
プーレ門下のヴァイオリニスト、ヘンデルを弾く。数多くの偽作の存在や、ヘンデルの存命中の楽譜出版の混乱など、様々なエピソードを持つバロックの巨匠ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ。ジョヴァンニ・バッティスタ・グァダニーニ1749年製のヴァイオリンと、トマスティック・インフェルト社...
ミケランジェロ・グランチーニはミラノで活躍した優れた音楽家でした。彼の作曲した《新しい教会の花》は典礼上のあらゆるニーズを満たすように構成された作品集であり、ミサや神事などの特定の奉仕に役立つ理想的なレパートリーを反映しています。 東京エムプラス 品番:C00895レーベ...
イタリアの名手、フィリッポ・ロガイ! イタリアのフルーティスト、フィリッポ・ロガイの今回のアルバムのコンセプトは、今日分業化されている音楽制作の統一性にあります。作曲家であり、フルーティストであるリッカルド・パルッチがアドバイザーとしても参加しています。また演奏者であるロ...
その独創的なアイディアとプロジェクトで古楽界に新風を吹き込んだ古楽アンサンブル「ヴィオラ・ダ・サンバ」のメンバーとしても活動しているソプラノのナディーヌ・バルベイジとビウエラのフェルナンド・マリンの古楽デュオ、カンタール・アラ・ヴィオラ。本アルバムでは、声楽と弓奏ビウエラの...
ピアノ・デュオ、ドゥエ・ディ・ドゥオによるラモー&レスピーギ!ラモーの《優雅なインドの国々》の4手ピアノ版は世界初録音! ラヴェルやドビュッシーのトランスクリプションなどで知られるフランスの編曲家レオン・ロケが編曲した、バロック期にフランスで流行したオペラ=バレのジャンル...
17世紀後半に活動したイタリアの貴族、ルドヴィコ・ロンカッリ伯爵のギター・ソナタ集。「Capricci Armonici sopra la Chitarra Spagnola(スパニッシュ・ギターのための調和したカプリッチョ集)」のタイトルで1692年にベルガモで出版された...
オルガニストとしてキャリアをスタートさせたヴィルヘルム・ケンプは、後に20世紀でもっとも称賛されるピアニストの一人となりました。そのケンプが作曲していたことはあまり知られていませんが、彼の最初の教師がケンプに作曲に専念することを勧めるほどの才能を持っていました。ピアニストの...
2022年に「マルコ・ウッチェリーニ」コンクールで優勝したレベッカ・ライモンディ!バロック音楽に精通した二人が奏でる! 2020年に結成されたレベッカ・ライモンディとシルヴィア・デムゲンスキのデュオによる二重奏曲集。彼女たちはバロック作品をベース楽器1本によって生き生きと奏...
イタリアの音楽祭「アルモニエ・デッラ・セーラ」の2023年ライヴ録音!フィレンツェ生まれのピアニスト、ジョヴァンニ・ネージが弾く、左手のための作編曲集! Da Vinci Classicsが贈る、イタリアの音楽祭「アルモニエ・デッラ・セーラ」のライヴ・レコーディング・シリー...
パリで研鑽を積む亀井綾乃が、子供の頃から大切にしている特別なピアノ作品を集めたアルバムをリリース! 輸入盤日本語解説付き! フランスを拠点に活動するピアニスト、亀井綾乃が子供時代に出会い、今でも愛してやまない曲たちを集めたアルバムをリリース。楽譜棚を漁って再び手に取ったそれ...
17~18世紀フランス・リュート音楽の精髄! 17世紀から18世紀初頭にかけてのフランス・リュート音楽の精髄を集めた1枚。ジャック・ガロやロベール・ド・ヴィゼーといったリュートの名手による独奏曲に加え、フランソワ・クープランやジャン=フィリップ・ラモーによる鍵盤音楽の名作を...
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