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このアルバムは、19世紀から20世紀初頭にかけてのイタリア・ピアノ音楽に、ソナタという形式から光を当てる1枚です。ウニアの《ソナタ・アッパッショナータ》は、フンメル、ベートーヴェン、シューベルトの系譜を踏まえつつ、イタリア的な歌う旋律と多彩な書法を結び付けた力作で、終結部では悲劇的かつ荘重な気分が際立ちます。ロッサーロの《リッカルド・ワーグナー・ソナタ》にはワーグナーへの傾倒が色濃くにじみ、《パオロとヴィルジニア》はそれとは対照的に、驚くほど純粋で簡潔な抒情を聴かせます。ロンゴの第6ソナタは、ベートーヴェンOp.110を参照しながらも、古典主義の骨格の内側に世紀末的な不安と曖昧な美を宿しています。ジェノは、こうした埋もれた作品群の価値を、深い理解と確かな構築感で鮮やかに伝えています。
東京エムプラス
品番:TC820006
レーベル:Tactus
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年05月31日
《曲目》
ジュゼッペ・ウニア(1818-1871):
ソナタ・アッパッショナータ ニ短調 Op.148*
カルロ・ロッサーロ(1827-1878):
リッカルド・ワーグナー・ソナタ(遺作)*
パオロとヴィルジニア―デュエッティーノ Op.75*
アレッサンドロ・ロンゴ(1864-1945):
ピアノ・ソナタ第6番 ヘ短調 Op.70
*世界初録音
《演奏》
マッシミリアーノ・ジェノ(ピアノ)
《録音》
2025年6月(イタリア、トリノ)
Giuseppe Unia - Carlo Rossaro - Alessandro Longo: Piano Sonatas/Massimiliano Géno
Barcode: 8007194108705