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ヘンデル:《アチ、ガラテアとポリフェーモ》 (セネジーノ版)(ラッファエーレ・ペ)

¥3,380
規格番号 GCD923528
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レコード芸術2022年1月号 海外盤Review掲載(三澤寿喜氏)
イタリアの最注目カウンターテナー、ラッファエーレ・ペ!
ヘンデル初期の傑作「アチ、ガラテアとポリフェーモ」。有名なカストラート、セネジーノのために改作された「セネジーノ版」を蘇演!
指揮はルカ・グリエルミ!

イタリア古楽界に颯爽と現れたラッファエーレ・ペは、ジョン・エリオット・ガーディナー、ウィリアム・クリスティ、ジョルディ・サヴァール、アレッサンドロ・デ・マルキ、アントニオ・フローリオ等、古楽界の巨匠たちと共演し、現在のイタリアでもっとも高く評価されているカウンターテナーの一人。2014年に自身が設立し芸術監督を務めるアンサンブル「ラ・リラ・ディ・オルフェーオ(オルフェオの竪琴)」を率いたGlossaレコーディング第2弾は、ヘンデル初期の傑作「アチ、ガラテアとポリフェーモ」の「セネジーノ版」をリリース!

ナポリ滞在中の若きヘンデルが、アルヴィート公爵の結婚式の祝典のために書いたセレナータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」。1708年にナポリで行われた初演のあと、1732年の3幕版や1739年の2幕版など複数の改訂が行われていますが、今回収録されている「セネジーノ版」は、ロンドンで活躍しヘンデルの多くの作品で主役を務めた有名なカストラート歌手、セネジーノ(フランチェスコ・ベルナルディ)のために書かれたと考えられているバージョンです。ロンドンの大英図書館に所蔵されている写本に基づき、ラッファエーレ・ペ、ファブリツィオ・ロンゴ、ルカ・グリエルミが再構築&校訂を施し2020年に現代初演を行ったもので、アチはアルト(カウンターテナー)、ガラテアはソプラノへと移調され、ポリフェーモのパートもほとんど書き直されており、長い伴奏付きのレチタティーヴォと新しいアリアが含まれます。楽器編成もナポリ版と若干異なり、トランペットはなく、木管楽器が多く使われています。

ラッファエーレ・ペが歌う堂々たるタイトル・ロールはもちろん、バロック・レパートリーで特に需要の高いピアチェンツァ出身のメゾ、ジュゼッピーナ・ブリデッリと、ヘンデルの珍しいアリア集なども録音してきた国際的に有名なバス、アンドレア・マストローニのハイクオリティな歌唱にも注目。また、今作では歴史的鍵盤楽器のエキスパートとして多彩な活躍をするルカ・グリエルミが指揮(&鍵盤楽器)を担当している点もポイントです。
東京エムプラス

品番:GCD923528
レーベル:Glossa
フォーマット:2枚組 CD
発売日:2021年09月30日

《曲目》
ヘンデル:
セレナータ 《アチ、ガラテアとポリフェーモ》 ~ セネジーノのためのヴァージョン
(ロンドン, after 1718)
(ラッファエーレ・ペ&ファブリツィオ・ロンゴによる再構築&批判校訂版)

《演奏》
ラッファエーレ・ペ(カウンターテナー/アチ)
ジュゼッピーナ・ブリデッリ(メゾ・ソプラノ/ガラテア)
アンドレア・マストローニ(バリトン/ポリフェーモ)
ラ・リラ・ディ・オルフェーオ、ルカ・グリエルミ(指揮、ハープシコード&オルガン)

《録音》
2020年10月26日-31日
ピアチェンツァ市立劇場(イタリア)

Handel: Aci, Galatea e Polifemo
La Lira di Orfeo, Luca Guglielmi

Barcode: 8424562235281