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Sony傘下Okeh Recordsからリリースされ、ポーランド国内ではマルチン・ヴァシレフスキ・トリオに並ぶ実力派ピアノ・トリオとの評価を得ていたRGGの美しい音楽が国際的な舞台でようやく花開いた名盤。多様な解釈が可能なアルバム・タイトルには「音楽的思考を取り巻く色彩」という意味も込められている。そのミーニングにふさわしく、前作「シマノフスキ」で若き天才ピアニスト、ウカシュ・オイダナを迎え一つの完成形を見せた、テンポ・ルバートを多用する「残響と間の芸術」とでも言うべきRGG独自の手法の到達点がここにある。
一方でカヴァー曲に積極的に取り組む新境地も見せ、ウクライナ民謡やテゼ共同体による歌唱が広く知られている聖歌Crucem Tuam、オーネット・コールマンやカーラ・ブレイ作品などがRGG流に翻訳され新しい輝きを放っている。中でもミルトン・ナシメント&フェルナンド・プランチの名曲「出会いと別れ」の静謐なリリシズムは短く儚くも本作中のハイライト。長年RGGとコラボレーションを続ける若き天才エンジニア、ヤン・スモチンスキの鋭敏な感性も光る。(オラシオ)
東京エムプラス
品番:VM1005CD
レーベル:Music Corner Records
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年06月30日
《曲目》
1. Adivinanza (Łukasz Ojdana)
2. W.R.U. (Ornette Coleman)
3. Letila Zozula (Ukrainian Folk Song)
4. Walking Batterie Woman (Carla Bley)
5. Don't Give Up (Peter Gabriel - RGG Version)
6. Pulsar (Maciej Garbowski)
7. Divisi (Łukasz Ojdana)
8. Without Eight (Łukasz Ojdana)
9. Encontros E Despedidas (Milton Nascimento/Fernando Brant)
10. Whirl (Maciej Garbowski)
11. Arytmia (Łukasz Ojdana)
12. Fabula (Łukasz Ojdana)
13. Lyrka Spiacego (Maciej Garbowski)
14. Crucem Tuam (Sacral Song)
《演奏》
RGG〔ウカシュ・オイダナ(p)
マチェイ・ガルボフスキ(b)
クシシュトフ・グラジュク(ds)〕
RGG [Łukasz Ojdana - piano, Maciej Garbowski - double bass, Krzysztof Gradziuk - drums]
Aura/RGG
Barcode: 5906489287299