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エヒテルナハ音楽祭のカツァリス 79'~子供の情景(シプリアン・カツァリス)

¥3,680
規格番号 P21011N
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1979年のエヒテルナハ音楽祭におけるリサイタルをライヴ収録。映画フィルムで収録されているため、画面の質感がビデオとは大きく異なり、陰影が深いのが特徴。

演奏はカツァリスらしいヴィルトゥージティに満ちており、ファンにとって見逃せないもの。79年といえば、まだベートーヴェン/リスト編曲:交響曲全集(Teldec)の録音を開始する前のこと。ジョルジュ・シフラ・コンクールに優勝し、国際的に認知されるようになって5年しか経っていない時期のライヴ。若々しいカツァリスの才気が爆発する様子が迫真の映像で収められている。

2人の作曲家による異なった「アヴェ・マリア」の後、メインとなるリストとメシアンでは、別撮りしたイメージ映像が挿入されるが、これにもカツァリス本人が出演しているのだから驚く。森を散歩する貴族の衣装(リスト本人のつもり?)をまとったカツァリスが、ふと棺桶を見つける。のぞき込むカツァリス。すると中に目を見開いて横たわっているのはカツァリス本人! という、ブラック・ユーモアともとれる映像が、曲の合間にフラッシュバック的な手法で挿入されている。

メシアンはもっと抽象的で、ヨーロッパの森のロングショット、森の中でピアノを弾くカツァリス、噴水のかたわらでピアノを弾くカツァリスなどなど、幻想的な曲の雰囲気に合わせた不思議な感覚美をもった映像が挿入されている。メシアン本人は1976年に「カツァリスが私の《愛の教会の眼差し》を格調高く弾いてくれるのを聴けて、とても幸運だった・・・」と、手放しの称賛を寄せている。確かに、あの不協和音の連打から、崇高な雰囲気をかもし出すカツァリスの手腕には、誰もが舌を巻かざるを得ないだろう。
東京エムプラス

品番:P21011N
レーベル:Piano21
フォーマット:1枚組 DVD
発売日:2004年05月22日

《曲目》
シューマン:
子供の情景 Op.15
シューベルト:アヴェ・マリア(リスト編)
ジャック・アルカデルト:アヴェ・マリア(リスト編)
リスト:葬送前奏曲と葬送行進曲 S.206
メシアン:幼な児イエスにそそぐ20の眼差し~愛の教会の眼差し(第20曲)

《演奏》
シプリアン・カツァリス(ピアノ)

《収録》
1979年7月7日、エヒテルナハ国際音楽祭(ルクセンブルク)

スクリーンフォーマット:4:3/NTSC/リージョン・フリー

International Festival Of Echternach
Cyprien Katsaris

Barcode: 3448969245631