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【日本語解説付き】 ベートーヴェン:《熱情》 ~ ピアノ・ソナタ第23番&第30番、6つのバガテル(ジャンルカ・カシオーリ)

¥3,970
規格番号 GL008S

当タイトルには日本語解説が掲載されています
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鬼才ジャンルカ・カシオーリがグラーフ1819モデルのフォルテピアノで挑む《熱情》!
ツェルニーの証言や自筆譜等を徹底的に紐解いたベートーヴェン!
輸入盤日本語解説付き仕様!

スティーレ・ガランテの創設者ステーファノ・アレージと、同アンサンブルのチェンバリストであり、オランダ・バッハ協会やコンチェルト・ケルン等でも活躍する鍵盤奏者アンドレア・フリッジが創設したオランダの新レーベル「Glaux Records(グラウクス・レコーズ)」。
佐藤俊介のブラームス(GL006S)でも注目を集めた同レーベルから、イタリアの鬼才ピアニスト、ジャンルカ・カシオーリによるベートーヴェン録音が登場。カシオーリがプロデュース、録音、編集も自ら手掛けたアルバムです。

収録されているのは、中期を代表する傑作であるピアノ・ソナタ第23番《熱情》と、後期の深遠な世界を示すピアノ・ソナタ第30番、そして最後のピアノ作品となった「6つのバガテル」Op.126。「バガテル」はカシオーリにとって1995年以来の再録音となり、長年弾き込んできた《熱情》や第30番とともに、自身の解釈の成熟を経て満を持しての録音となりました。

使用楽器は、チェコのコゼル城所蔵の1819年頃製コンラート・グラーフをモデルに名匠ポール・マクナルティが製作した銘器。
カシオーリはカール・ツェルニーの証言など当時の文献や自筆譜等を徹底的に研究し、楽曲の構造を浮き彫りにして録音に臨みました。《熱情》第1楽章では「12/8拍子」の音価を正確に捉え直すことで、野生的な躍動感やトリルの鋭さを回復。また、歴史的楽器のモデラート(弱音)ペダルやウナ・コルダを単なる色彩効果としてではなく、楽章内の対話的な構造を照らし出すために使用しています。さらに、19世紀のピアノ・ロール等から示唆を得た「左手の拍節を保ちつつ右手に自由を与える」独特のルバートや、後期作品にふさわしい禁欲的な装飾音の処理など、細部に至るまで説得力のある差別化が図られています。

ジャンルカ・カシオーリは1979年イタリア生まれ。1994年、マウリツィオ・ポリーニらが審査員を務めた第1回ウンベルト・ミケリ国際ピアノ・コンクールで優勝し、弱冠15歳で世界的な脚光を浴びました。その後アバドやムーティなど数々の巨匠と共演。彼の古楽アプローチの原点はイモラ音楽院時代にあり、フランコ・スカラのもとで100台以上の歴史的鍵盤楽器コレクションを研究した経験に基づいています。近年は作曲家としても活動するほか、ピリオド楽器を用いた19世紀音楽の解釈で独自の境地を開拓。本作収録の「バガテル」は初期のDG録音(1995年)以来の再録音となり、天才少年から真の巨匠へと成熟を遂げた彼の現在の思考が深く刻み込まれています。

東京エムプラス


品番:GL008S
レーベル:Glaux Records
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年11月20日

《曲目》

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):

ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 《熱情》
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
6つのバガテル Op.126

《演奏》
ジャンルカ・カシオーリ(フォルテピアノ)

《録音》
2024年8月1日-7日、GCスタジオ(ペチェット・トリネーゼ、イタリア) レコーディング、レコーディング・プロデューサー、エディティング&マスタリング:ジャンルカ・カシオーリ

使用楽器:ポール・マクナルティ製作のフォルテピアノ(チェコ、コゼル城所蔵の1819年頃製コンラート・グラーフ Op.318のレプリカ)

Appassionata/Gianluca Cascioli

Barcode: 4947182121979