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フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』。 シリーズの第173巻として登場するのは、コンサート・ピアニストや民族音楽研究家としても活躍したハンガリーの作曲家、バルトークの管弦楽作品集!
1943年、当時ボストン交響楽団の音楽監督だったクーセヴィツキーが、自身の音楽監督就任20周年を記念する作品として、また亡くなったナターリヤ夫人の追憶のための作品としてバルトークに作曲を依頼した晩年の傑作 《管弦楽のための協奏曲》。
多くの録音から本アルバムのために選ばれたのは、クーベリック&ロイヤルフィルによる1958年の録音。カップリングには、カラヤン&ベルリン・フィル最初期の録音の一つで、パウル・ザッハーが主宰するバーゼル室内管弦楽団の創立10周年記念演奏会のために委嘱された 《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106》 の1960年録音と、「スウィングの王様」とも称されるベニーグッドマンの依頼により作曲された《ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのコントラスツ Sz.111》 。
しかも、バルトーク自身によるピアノ演奏と、ハンガリーの名ヴ ァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティ、そして、クラリネットはベニー・グッドマンという豪華共演の録音が組み合わされています。
東京エムプラス
品番:DIAP173
レーベル:Diapason
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2024年11月30日
《曲目》
ベーラ・バルトーク:
・管弦楽のための協奏曲 Sz.116
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 ラファエル・クーベリック(指揮)
※録音:1958年
・弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
※録音:1960年
・ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのコントラスツ Sz.111
ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン) ベニー・グッドマン(クラリネット) ベーラ・バルトーク(ピアノ)
※録音:1940年
Bartok: Orchestra Works/V.A.
Barcode: 3701025884701