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「フランドルの音楽遺産」は、この地の閑却された芸術音楽を蘇らせるシリーズ。第5弾はベルギーの女性作曲家イレーヌ・フュエリソン (1875-1931)。若干の歌曲と若手作曲家に与えられる「イレーヌ・フュエリソン賞」で名は残っていますが、作品を聴く機会は少なく、当アルバムも世界初録音となります。演奏されなくなったのは価値がないためでなく、正規の音楽教育を受けていないゆえ人脈を築けなかったことと、大作志向と先進的な様式が一般受けしないと出版社が楽譜普及に消極的だったことが可能性として挙げられます。
アルバム収録の4作は充実期第一次世界大戦頃のもので、いずれも力作、同国人のフランクやルクーを想わせる深く熱い音楽が聴かれます。
ヴァイオリンのグイード・デ・ネーヴェは1963年生まれ。フランコ・ベルギー派の継承者としてのモダンと古楽器両道を使い分けて活躍しています。
東京エムプラス
品番:AR074
レーベル:Antarctica
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年09月30日
《曲目》
イレーヌ・フュエリソン (1875-1931):
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調Op.48
ヴァイオリン・ソナタOp.25
哀歌Op.33
即興曲Op.19
《演奏》
グイード・デ・ネーヴェ(ヴァイオリン)
トム・ヘルマンス(ピアノ)
《録音》
2025年12月4日ー6日(ベルギー)
Flemish Music Heritage: Irène Fuerison/Guido De Neve, Tom Hermans
Barcode: 0608917737424