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ニーダロス大聖堂にこだまするライプツィヒ(マグネ・H・ドローゲン)

¥2,280
規格番号 LWC1208
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作曲家エドヴァルド・グリーグがライプツィヒに留学した1850年代、ノルウェーの音楽教育はまだ黎明期にあったといわれます。ライプツィヒの音楽院は当時ヨーロッパでもっとも進歩的な音楽学校とみなされ、グリーグにつづくノルウェーの若い音楽家たちが多数、海を渡りました。19世紀から20世紀への変わり目には、音楽院で教えていた作曲家のマックス・レーガーとオルガニストのカール・シュトラウベの下で学ぶため、ノルウェーの学生が次々とライプツィヒに留学。彼らが、帰国後、クリスチャニア(現、オスロ)や各地の教会と大聖堂のオルガニストとして活躍することになります。ノルウェー国立音楽大学で学び、2012年からニーダロス大聖堂の音楽監督を務めるマグネ・H・ドローゲン(1974-)の新しいアルバムでは、ライプツィヒ音楽院で学んだ、あるいは彼らに学んだ音楽家たちの作品が演奏されます。アーリル・サンヴォル(1895-1984)の《6つの即興曲》は、ノルウェー伝承の賛美歌「主なる神よ、御名の讃えられんことを」「天の砦を知っている」「神よ、われらの知識を深めさせてください」「聞け、教会の鐘が誘ってくる」「神の恩寵の豊かさ」「神とともにある真の喜び」を素材にした作品です。北ヨーロッパで最大の教会オルガンのひとつ、ニーダロス大聖堂のシュタインマイヤー・オルガンを弾いた、『ニーダロス大聖堂のシュタインマイヤー・オルガン』(LWC1075)に次ぐ録音。
東京エムプラス

品番:LWC1208
レーベル:Lawo
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年04月10日

《曲目》
フリチョフ・アンデシェン(1876-1937):序奏とフーガ へ短調
ライフ・ソールベルグ(1914-2016):オルガンのためのパストラール
シーグル・イスランスモーン(1881-1964):トッカータとパッサカリア Op.63、夜想曲(《オルガン・ソナタ》 Op.50 から)
アーリル・サンヴォル(1895-1984):6つの即興曲 Op.5
トマス・サルヴェセン(1915-1995):オルガンのためのパッサカリア Op.5
ライフ・ソールベルグ(1914-2016):前奏曲とフーガ ハ短調(1933)
フリチョフ・スパルデル(1896-1985):パストラール(1930)
ルードヴィーグ・ニルセン(1906-2001):序奏とフーガ Op.6(1943)

《演奏》
マグネ・H・ドローゲン(オルガン)
[ニーダロス大聖堂のシュタインマイヤー・オルガン]

《録音》
2019年6月25日-27日
ニーダロス大聖堂(トロンハイム、ノルウェー)

Echoes of Leipzig
Magne H. Draagen

Barcode: 7090020182308