♪関連商品を下記リンクでチェック！
作家、劇作家のヨハン・ハーシュタード(1979-)が、女の人格のさまざまな層をめくってゆく辛辣なテクストを書く。作曲家、オルガニストのニルス・ヘンリク・アスハイム(1960-)が、無数の層で構成した「音風景」を作る。異なる段階の「凍傷」を経験してゆく女を彼女の声とオーケストラによって描いた『白の度数(Grader av hvitt/Degrees of White)』は、ノルウェーの芸術家ふたりのコラボレーションから生まれた作品です。
「とても静かなところね。わたしたちは、グリーンランドにいるの。近くだと思うけど、どこかに主人のアンドレーアスがいるはず。上着を脱ぎ、その上に腰をおろした。もう、凍えて死にそうだわ……」。ハーシュタードとアスハイムのアイデアは、年月をかけて練り上げられ、2017年2月、クリスチャン・エッゲン指揮のノルウェー放送管弦楽団の演奏で録音。「COVID-19」の年、別セッションで録音されたノルウェー語と英語のナレーション、エレクトロニクスによるサウンドのミクシングが行われ、「シンフォニー、モノドラマ、ラジオ劇、サウンドアート」の要素をもつ「冷たく荒廃した世界」の4部のドラマが完成します。アルバムは、2枚のCDで構成され、[Disc 1]に「ノルウェー語ナレーション」、[Disc 2]に「英語」の版が収録されています。
東京エムプラス
「とても静かなところね。わたしたちは、グリーンランドにいるの。近くだと思うけど、どこかに主人のアンドレーアスがいるはず。上着を脱ぎ、その上に腰をおろした。もう、凍えて死にそうだわ……」。ハーシュタードとアスハイムのアイデアは、年月をかけて練り上げられ、2017年2月、クリスチャン・エッゲン指揮のノルウェー放送管弦楽団の演奏で録音。「COVID-19」の年、別セッションで録音されたノルウェー語と英語のナレーション、エレクトロニクスによるサウンドのミクシングが行われ、「シンフォニー、モノドラマ、ラジオ劇、サウンドアート」の要素をもつ「冷たく荒廃した世界」の4部のドラマが完成します。アルバムは、2枚のCDで構成され、[Disc 1]に「ノルウェー語ナレーション」、[Disc 2]に「英語」の版が収録されています。
東京エムプラス
品番：LWC1206
レーベル：Lawo
フォーマット：2枚組 CD
発売日：2021年04月10日
《曲目》
ニルス・ヘンリク・アスハイム(1960-)
ヨハン・ハーシュタード(1979-)：
[Disc 1]白の度数(ノルウェー語版)
[Disc 2]白の度数(英語版)
《演奏》
ライラ・グッディ(ノルウェー語ナレーション)
ペトロネッラ・バーカー(英語ナレーション)
ノルウェー放送管弦楽団
クリスチャン・エッゲン(指揮)
ハーラル・オードラン(ヴァイオリン)
ヴィリ・オーセ(ヴァイオリン)
ヨン・ヴィーン・ソンステボー(ヴィオラ)
エメリ・カルダス(チェロ)
ラッセ・マルハウグ(エレクトロニック・サウンド)
《録音》
2017年2月20日-23日(音楽)
2018年2月22日、2019年5月14日(ナレーション)
NRK(ノルウェー放送)大スタジオ(コンサートホール)(オスロ)
Asheim, Harstad: Grader av hvitt, Degrees of White
Laila Goody, Petronella Barker, Norwegian Radio Orchestra
Barcode: 7090020182285