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【4枚組】ジェフスキー:メンシュ(人間) ~ ピアノ作品集(ダーン・ファンデヴァレ)

¥11,890
規格番号 PAS9707
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《「不屈の民」による36の変奏曲》などで知られるアメリカの作曲家、フレデリック・ジェフスキー(1938-2021)。ジェフスキーと親交があり、Passacailleレーベルに《道 ~ The Road(全曲)》や《ナノソナタ全集》など、ジェフスキー作品を録音してきたダーン・ファンデヴァレが今回贈るのは世界初録音を多数収録した注目盤。
アルバム・タイトルの「Mensch」とはイディッシュ語で「人間」を意味し、ヒューマニズムと反体制を貫いた彼の信条を物語っています。15歳の処女作《思考の連鎖》と《タバコの煙》が貴重で、新古典主義的な作風とラヴェルやショスタコーヴィチの影響が興味を惹きます。

またジェフスキーのピアノ作品は奏者の語り付きが多いのも特徴。《深き淵より》はオスカー・ワイルドの獄中書簡を、ジャズ・ミュージシャンのスティーヴ・レイシーに献呈された《不労所得生活者ミハイル・バクーニン》ではバクーニンの「私はブルジョワにすぎない」を朗読。
《夢》第1部第4曲「覚醒せよ」ではマルクスの「共産党宣言」の冒頭を読み上げます。《夢》は黒澤明の同名映画を題材にしたとされ、いずれもユーモアに満ちながら深刻なメッセージを内包しています。
《ある人生》はジョン・ケージが亡くなった日に追悼として書いた作。演奏時間が4分33秒のオマージュ作品となっています。
《メイン・イングル》はナチスによるユダヤ人大虐殺「水晶の夜」から50年目にユダヤの歌による変奏曲として作曲、「ドイツ・ロマン主義はアウシュヴィッツへ至る必然だった」とベートーヴェンやワーグナーの引用で暗示しているかのようです。
《ベルリンのルービンシュタイン》は大ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタイン若き日の心理を語り付きで表現。ショパンの《夜想曲 嬰ハ短調(遺作)》で始まり、コンサートのあてもないまま宿泊費がかさみ、ベルリンのホテルから立ち退きを命じられ自殺未遂を図った後、音楽に生の世界へ引き戻されるまでの一部始終を演劇のように描きます。いずれも20世紀の社会的な歴史の1ページを音楽で回顧するような内容となっています。

東京エムプラス


品番:PAS9707
レーベル:Passacaille
フォーマット:4枚組 CD
発売日:2026年11月10日

《曲目》

フレデリック・ジェフスキー(1938-2021):

【CD 1】
深き淵より
不労所得生活者ミハイル・バクーニン*
3つのピアノ小品
ディア・ダイアリー(全5曲)
不安*

【CD 2】
「夢」第1部(全4曲)
「夢」第2部(全4曲)

【CD 3】
聖人と罪人
タバコの煙(全4曲)*
ある人生
ヒューマニタス(全6曲)*

【CD 4】
思考の連鎖(全3曲)*
ベルリンのルービンシュタイン*
メイン・イングル(私の小さな息子)

*世界初録音

《演奏》
ダーン・ファンデヴァレ(ピアノ)

《録音》
2026年2月、ティヴォリ・フレデンブルク(ユトレヒト、オランダ)

Rzewski: A Mensch/Daan Vandewalle

Barcode: 5425004847072