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シューベルトが生涯最後の年、1828年に到達したピアノ音楽の世界を、《ピアノ・ソナタ第21番》と《3つのピアノ曲》によってたどるアルバムです。ともに最晩年の成熟から生まれながら、巨大な時間の広がりを持つソナタと、より凝縮され断片的な性格を帯びた3つの小品は、対照的でありながら深く響き合います。歌うような旋律、反復によって変容していく時間感覚、思いがけない転調が開く遠い風景――シューベルトは古典的な形式を受け継ぎながら、ピアノを「声なき歌」と内面世界を映し出す楽器へと変貌させました。穏やかさの内側に絶えず不安と謎を宿す、最晩年ならではの深い音楽世界を一枚に収めています。
演奏するリディア・デ・ミーニョは、アヴェッリーノのドメニコ・チマローザ音楽院でピアノと作曲を優等で修了し、現在は同音楽院で管弦楽の指揮も学ぶピアニスト兼作曲家。ヴィンチェンツォ・マルテンポ、ジュゼッペ・デヴァスタートらに学び、作曲ではフィエーゾレ音楽学校でファビオ・ヴァッキの上級課程にも参加するなど、演奏と創作の双方から音楽に取り組んでいます。
東京エムプラス
品番:C01219
レーベル:Da Vinci Classics
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年09月30日
《曲目》
フランツ・シューベルト(1797-1828):
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
3つのピアノ曲 D946
《演奏》
リディア・デ・ミーニョ(ピアノ)
《録音》
2025年9月(イタリア、クレーマ)
Schubert: Latest Piano Works/Lidia De Migno
Barcode: 0746160920634