モニューシュコ:ピアノ作品&トランスクリプション集(シプリアン・カツァリス)
モニューシュコ生誕200周年記念!カツァリスが弾くピアノ・トランスクリプション集!超絶技巧を司るピアノの魔術師シプリアン・カツァリスの新録音が、なんとポーランド国立ショパン研究所(NIFC)から登場!NIFCの副所長であり「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」の芸術監督を務...
「スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872)についてほとんど聞いたことも読んだこともないというのは、オペラに詳しい人にとっても恥ずかしいことではありません。しかし、ポーランドに行ったことのある人なら、その名を知らないはずはありません。ほとんどの都市にモニューシュコの通りや広場があり、ワルシャワのヴィエルキ劇場の前には、2年前に主要鉄道駅にモニューシュコの名前が付けられた印象的なモニュメントが立っています。」
「300曲以上の歌曲を作曲し、オペラやカンタータに見事なオーケストレーションを施したモニューシュコの特徴は、メロディに対する完璧な理解にあります。彼は非常に近代的な作曲家であり、『ハルカ』はヤナーチェクの『イェヌーファ』に非常に近いテーマを持っており、リヒャルト・ワーグナーよりもずっと前に、レチタティーヴォをやめてライトモティーフを使った最初のオペラであったと考えられます。」
(Stephan Burianek)
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