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マルコ・ストロッパ:ミニアテューレ・エストローゼ 第1巻(エリック・バーチ)

¥2,380
規格番号 0015071KAI
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ピエール=ロラン・エマールからの委嘱により約20年をかけて作曲された現代ピアノ音楽の古典的作品!

数々の現代作品で成功を収めているイタリアの作曲家、マルコ・ストロッパ(1959-)の《ミニアテューレ・エストローゼ》は、ピエール=ロラン・エマールからの委嘱で、1991年から2003年の間、約20年をかけて作曲された、現代ピアノ音楽の古典ともいえる作品です(2009年に改訂)。ここで使われているMiniatureは、中世の写本における精巧に装飾されたイニシャルのような、細部に至るまで緻密に作られたものを指すのではなく、単に短い作品を指しています。Estroseという言葉には様々な意味が込められており、想像力、創造的な直観力、ひらめき、天才、さらには贅沢さや奇抜さといった意味が含まれています。(ヴィヴァルディの有名な《調和の霊感 L'estro Armonico》でもこの言葉が用いられています。)
作曲家、研究者、教育者であるストロッパは、イタリアで音楽を学び、MITのメディア研究所で研究(コンピュータサイエンス、認知心理学、人工知能)を重ねました。1980年から1984年にかけては、パドヴァのCSC(Centro di Sonologia Computazionale)に勤務し、そこで作曲した作品《トライエットーリア》はすぐに大きな成功を収め、現在も定期的に演奏されています。1982年にはブーレーズに誘われIRCAMに参加。1999年にヘルムート・ラッヘンマンの後を継いでシュトゥットガルト音楽演劇大学の教授に就任しています。
東京エムプラス

品番:0015071KAI
レーベル:Kairos
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2021年01月30日

《曲目》
マルコ・ストロッパ(1959-):
ミニアテューレ・エストローゼ 第1巻

《演奏》
エリック・バーチ(ピアノ)

《録音》
2020年2月&3月

Stroppa: Miniature Estrose Primo Libro
Erik Bertsch

Barcode: 9120040735715