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スイス人作曲家、サミュエル・ラインハルトが魅せられた笙の音色!
日本の雅楽奏者、東田はる菜とカナダ人ピアニスト、ポール・ジェイコブ・フォッサムが誘う幽玄な音世界! 日本語解説付き!
「ピアノの減衰音の響きを長く引き延ばすことに、私はかねてより興味を持っていました。笙の澄んだ倍音は、ゆっくりと流れるピアノ作品の試みに組み込む上で魅力的な質感をもたらしてくれました」 ―― ニューヨーク在住のスイス人作曲家、サミュエル・ラインハルトは音楽における反復の探求を通じて、このようにリスナーと演奏者双方に呼びかけます。
『ピアノと笙のための作品集』には、現代音楽分野でも活動する東京在住の雅楽奏者、東田はる菜と、ラインハルトの2023年作『2台のピアノと弦楽三重奏のための作品集』にも出演したコペンハーゲン在住のカナダ人ピアニスト、ポール・ジェイコブ・フォッサムが参加。本作の2曲は、2023年にラインハルトが滞在したコペンハーゲンと東京で録音されました。
3台のピアノが糸のようなモチーフを追い求め繰り返し、それぞれのペースでゆっくりと互いを包み込むマルチトラック録音による1曲目。ピアノがアルペジオ、即興、和音という3つのパターンを移動し、この連鎖の繰り返しごとに、一つの笙が伴奏を添える2曲目。演奏者は終始、音色が消え入るまでタッチやブレスで音色をキープ。その間に小さな即興演奏が入ったり、ピアノの音色が笙の繊細な不均等な音程に触れることにより、音楽は静寂を深めていきます。与えられた時間枠内で奏者に演奏量を自由に調整させることで、彼らは「演奏中に何もしないでただ音を聴く時間を持つことができ、それにより、演奏という行為と聴くという行為の間に親和性が生まれる。それは、演奏者と聴き手が共に深く作品に没入できる瞬間を共有することを可能にする」(ラインハルト)。
聴き手は演奏された作品を聴くことで、2人の演奏者が生み出した時間が引き伸ばされた感覚、そのゆっくりと時間が流れる世界から浮かび上がるあらゆる細部や感情を体験し、そうした聴き手の心に刻まれる余韻によって、この作品が完結します。
東京エムプラス
品番:ELSE032
レーベル:elswhere music
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2025年11月29日
《曲目》
サミュエル・ラインハルト(b.1980):
1. For Piano and Shō I
2. For Piano and Shō II
《演奏》
ポール・ジェイコブ・フォッサム(ピアノ)
東田はる菜(笙)
《録音》
STUDIO Dede(東京)&デンマーク王立音楽アカデミー(コペンハーゲン、デンマーク)
Samuel Reinhard: For Piano and Shō/Haruna Higashida, Paul Jacob Fossum
Barcode: 4947182120804