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これは注目!ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第3番???
現代ポーランドを代表する作曲家クシシュトフ・メイエル(b.1943)はショスタコーヴィチ研究家としても知られ、著書『ショスタコーヴィチの生涯』は日本でも翻訳が出ています。その彼がショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタをオーケストレーションしていました。
きっかけは1995年にヴァイオリニストのドミトリー・シトコヴェツキーから提案されたことによりますが、ショスタコーヴィチがピアノの技巧と音色を念頭に書いたパートを、どうオーケストラへ変換するかが難題でした。しかしすぐれた作曲家でありショスタコーヴィチの音楽を熟知するメイエルはカットや付加はもちろん、ピアニスティックなカデンツァ部分をまったく交響的な発想へ変更して見事なオーケストラ音楽に仕立てました。クレーメルもプシュカレフによる弦楽オーケストラと打楽器編曲による同曲を録音していますが、メイエル版はフル・オーケストラでまさにショスタコーヴィチの交響曲を彷彿とさせます。
1946年生まれのポーランドのベテラン・ヴァイオリニスト、マグダレナ・レズレルによる2010年の録音。原曲と協奏曲版両者で緊迫感あふれる演奏を繰り広げています。
東京エムプラス
品番:DUX2137
レーベル:Dux
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年06月30日
《曲目》
ショスタコーヴィチ:
1-3. ヴァイオリン・ソナタ Op.134(1968)
4-6. クシシュトフ・メイエル:ヴァイオリンと管弦楽のためのソナタ Op.86(1995)※ショスタコーヴィチの《ヴァイオリン・ソナタ Op.134》のオーケストラ編曲
《演奏》
マグダレナ・レズレル(ヴァイオリン)
アジズ・コルテル(ピアノ/#1-3)
ポーランド国立放送交響楽団(#4-6)
ミハウ・クラウザ(指揮/#4-6)
《録音》
2010年、フライブルク音楽大学コンサートホール(ドイツ/#1-3)
2010年1月27日、上シレジア文化センター グジェゴシュ・フィテルベルク・コンサートホール(ポーランド/#4-6)
Shostakovich: Violin Sonata/Magdalena Rezler, Aziz Kortel
Barcode: 5902547021379