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メディンシュ:ピアノのための音楽(レイニス・ザリンシュ)

¥3,900
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ラトビアのピアニスト、レイニス・ザリンシュが紹介するヤーニス・メディンシュのピアノ作品集。
ヤーニス・メディンシュは1890年、ラトビアの首都リガに生まれました。リガの音楽学校でピアノとヴァイオリンとチェロを学び、リガ・ラトビア協会管弦楽団のヴァイオリニストとラトビア・オペラ管弦楽団のヴィオラ奏者からキャリアをスタート。この頃から作曲も行いました。第一次世界大戦中は陸軍のオーケストラの指揮者を務め、戦争末期を過ごしたシベリアから帰国すると、1928年から1944年までリガ放送管弦楽団を指揮、ラトビア初のオペラとピアノ協奏曲を作曲するなど、ラトビア音楽文化の発展に関わりました。ラトビアがソ連の占領下に入った1944年、自身と自身の芸術の自由を守るため家族とともにドイツへ脱出。1948年にはスウェーデンのストックホルムに移りました。室内楽曲を中心に作曲活動を続け、1966年にストックホルムで没しました。リヒャルト・シュトラウスとワーグナー、フランス印象主義のハーモニー、ラトビアの民俗音楽の色彩と和声言語といったことが、メディンシュのスタイルとして認知されています。

《ダイナ第6番》《ダイナ第14番》《ダイナ第17番》は、ラトビアの古代民謡「ダイナ」に倣って作られた小品。《ソナチネ》は、3楽章の作品です。印象主義の気分と「ラトビア」に根ざした「アレグロ・モデラート」、教会旋法による主題の「モデラート・アッサイ」、バーレスクをベースとするリズミカルでユーモラスな「アレグロ・モデラート」。管弦楽組曲第1番の《アリア》は、ラトビアを離れた人々の「失われた祖国」を象徴する美しいメロディをもち、ザリンシュがピアノ曲に編曲しました。

レイニス・ザリンシュ(b.1985)は2010年、ラトビア国立オペラ120周年を記念する行事のひとつ、メディンシュの《ピアノ協奏曲》のソリストに選ばれ、初めてメディンシュの音楽に出会いました。ラフマニノフを思わせるパッセージをもつ協奏曲は、「アレグロ・モデラート」「レント」「アレグロ」の3楽章の作品。手稿譜しかなく、ザリンシュは苦労しながら曲を仕上げていったといいます。2022年のラトビア独立記念日コンサートでもこの協奏曲を演奏。そのとき共演したリエパーヤ交響楽団とカスパルス・アーダムソンスが、この録音に参加しています。

東京エムプラス


品番:SKANI175
レーベル:Skani
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2026年05月31日

《曲目》
ヤーニス・メディンシュ(1890-1966):
ピアノ協奏曲(1934)*
ダイナ第6番(c.1925)
遊戯(1952)
ダイナ第17番(1949)
カプリース(1952)
ダイナ第14番(1946)
ソナチネ(1954)
バラード(1922)
管弦楽組曲第1番 より アリア(1922)(レイニス・ザリンシュ編)

《演奏》
レイニス・ザリンシュ(ピアノ)
リエパーヤ交響楽団*
カスパルス・アーダムソンス(指揮)*

《録音》
2025年2月&3月 グレート・アンバー・コンサートホール(リエパーヤ)*、ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア)


Mediņš: Music for Piano/Reinis Zariņš, Liepāja Symphony Orchestra

Barcode: 4751025441472