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【日本語解説付き】 目覚めよ ~ ワウター・ドゥコーニンク:独奏ヴァイオリンのための作編曲集(中丸まどか)

¥2,370
規格番号 KTC1735

当タイトルには日本語解説が掲載されています
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【日本語解説付き】
“ネオバロマンティック”とも呼ばれるドゥコーニンクの作編曲集を中丸まどかが弾く!

☆ベルギー在住の日本人ヴァイオリニスト、中丸まどかが“ネオバロマンティック”とも呼ばれるワウター・ドゥコーニンクの作編曲集で無伴奏ヴァイオリンの世界へ誘う!
☆ブックレットには中丸まどか、ワウター・ドゥコーニンクの両者による日本語解説付き!

1981年生まれ、ベルギーの気鋭の音楽家、ワウター・ドゥコーニンクが作曲した無伴奏ヴァイオリンのためのオリジナル作品とバッハやブクステフーデの編曲集。“ネオバロマンティック”とも呼ばれるドゥコーニンクの作風は「自然と古典的な言語で作曲すること」をベースに、バロックの文脈の中にもロマン主義が溢れるスタイルを特徴としています。中丸まどかはドゥコーニンクにこのアルバムの冒頭に収録されている《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」》を捧げられたその時から無伴奏ヴァイオリンの世界を探求する旅を始めたといい、ドゥコーニンクの作品を通じてバッハのシャコンヌを新しい視点から捉えた演奏へと導かれ、それはこのアルバムでも聴くことができます。低弦に独特の深みと高弦の輝きを持つバロック・ヴァイオリン(ヘンドリック・ヤコブス、アムステルダム、1690年頃製作)の音色で、リスナーを無伴奏ヴァイオリンの孤高の世界へ誘います。

ドゥコーニンクと同じ1981年生まれの中丸まどかは東京芸術大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業後、2006年に同大学院古楽科バロックヴァイオリン専攻を修了。文化庁及びベルギー政府の奨学金を受けてベルギーに渡り、ブリュッセル王立音楽院でシギスヴァルト・クイケンに学び2009年にディプロマを得てバロックヴァイオリン修士課程を修了しました。現在はベルギーを拠点とし、コンサートミストレスとしてコンサートやCD、テレビ、ラジオの収録など多数のオーケストラに招かれ、2015年にはベルギー王室で御前演奏した様子が世界中で放送されたほか、幅広いレパートリーで室内楽やソロでも活躍しています。中丸はライナーノーツ内でこのCDの制作に携わったすべての人に感謝を捧げ、「このCDがあなたのインスピレーションとなり、これらの作品が多くのヴァイオリニストの愛するレパートリーになることを願いつつ・・・」と思いを綴っています。!

東京エムプラス


ソロアルバム「目覚めよ」 -CDが生まれたお話-

品番:KTC1735
レーベル:Et’cetera
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2023年09月上旬

《曲目》
ワウター・ドゥコーニンク(b.1981)
パルティータ《目覚めよと呼ぶ声が聞こえ》

前奏曲、フーガとシシリエンヌ・アン・ロンドー
 前奏曲 BWV534(原曲:J.S.バッハ/ドゥコーニンク編)
 フーガ
 シシリエンヌ・アン・ロンドー

 

ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707)
(ドゥコーニンク編)
パッサカリア ニ短調 BuxWV161

ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ~ シャコンヌ

ワウター・ドゥコーニンク
子守唄
すみだの花 (ヴァイオリンとチェンバロのための)
※ボーナストラック

《演奏》
中丸まどか(バロック・ヴァイオリン)

《録音》
2022年9月9日-11日、聖アウグスティヌス教会(ベールト、ベルギー)

Wachet Auf - Compositions & Transcriptions for Solo Violin by Wouter Dekoninck / Madoka Nakamaru(vn)

Barcode: 8711801017358