器楽曲

バッハが高く評価していたというオルガン製作者、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト(c.1681-1759)の建造したオルガンを用いて、バッハのトリオ・ソナタ全曲を演奏した意欲的な1枚です。奏者のジモン・ライヒェルトによれば、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会にあ...

ポーランドのグダニスク(ダンツィヒ)におけるバロック・オルガン音楽が、当時どのように響いていたのかを明らかにするプロジェクトの第1巻。演奏は北ドイツやバルト三国の歴史的オルガンの録音で有名なドイツのオルガニスト、マルティン・ロストが担当しています。収録されているのはヴォルク...

ポーランドのグダニスク(ダンツィヒ)におけるバロック・オルガン音楽が、当時どのように響いていたのかを明らかにするプロジェクトの第2巻。演奏はポーランド文化・国家遺産省のオルガン専門家でもあるクシシュトフ・ウルバニアクが担当し、グダニスクに所縁のあるヴォルクマール、グロナウ、...

世界初録音となるマルセル・デュプレによるオルガン編《バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲》(1948年編曲)を中心に、リストの宗教的な作品を集めた1枚。《「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム(私たち...

フランツ・リストの生誕200年に捧げられたオルガン作品集。メルゼブルク大聖堂の第2オルガニスト、デニー・Ph・ヴィルケによる演奏で、リストの多彩なオルガン曲がプログラムされています。(リストの大規模なオルガン曲はメルゼブルク大聖堂のオルガンのために書かれているため、デニー・...

ドイツのノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセの教会にある、ベルンハルト・エドスケス製作の新しいオルガンを使用したルネサンス＆バロック時代のオルガン作品集。アルバムは「スウェーリンクと彼の弟子たち」「アルノルト・シュリックと彼の時代」「南ドイツとイタリアの影響」と...

珍しい16世紀ポーランドのタブラチュアから、フローベルガー、ヴェックマンといった17世紀に活躍した作曲家の作品まで、さまざまなオルガン曲を多彩な音色で聞かせる1枚。Paschen Recordsの他のオルガンアルバムと同様、使用楽器にはこだわりがあり、1570年頃にデンマー...