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アムランの怪腕によってよみがえる、19世紀の知られざる超絶技巧協奏曲!
ヘンゼルトとアルカンは同時代の輝かしい名声に恵まれたショパンやリストに圧倒され影を薄くしながらも、ピアノに対する明確な定義づけが出来るスタイルを備え、特有のアプローチを示した作曲家である。内気な個性やライフスタイルも風変わりで、自らが公衆の前で演奏をしなかったため、ほとんどのコンサート・ピアニスト達からも敬遠され、彼らの作品は日の目にあたることは少なかった。ともに卓越した技巧派でピアノの可能性を追求したこの協奏曲は、挑戦的な技巧と音楽性、そして莫大なスタミナとエネルギーを要求される。知られざる彼らの音楽を現代の世に問うのは、まさにアムランをおいてほかないだろう。世界最強のピアニスト、マルク=アンドレ・アムランが、眠り続ける19世紀の怪物の魂を呼び覚ます!品番:CDA66717
レーベル:Hyperion
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2001年12月下旬
《曲目》
アドルフ・フォン・ヘンゼルト(1814-1889):
ピアノ協奏曲 ヘ短調 Op.16
演奏会用変奏曲 Op.11(マイアベーア作曲『悪魔のロベール』の「わたしがノルマンディを離れるとき」に基づく)
シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888):
室内協奏曲 嬰ハ短調 Op.10 no.2
室内協奏曲 Op.10 no.1
《演奏》
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
マーティン・ブラビンズ(指揮)、BBCスコティッシュ交響楽団
《録音》
1993年12月2-3日、ゴヴァン・タウン・ホール (グラスゴー)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ジョアンナ・ギャンブル、マイケル・スプリング
レコーディング・エンジニア:フィリップ・ホッブス
レコーディング・プロデューサー:アンドルー・キーナー
The Romantic Piano Concerto, Vol. 7 - Alkan & Henselt
Marc-André Hamelin (piano), BBC Scottish Symphony Orchestra, Martyn Brabbins (conductor)
Barcode: 034571167176