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【日本語解説付き】 北ドイツのチェロ協奏曲(チェ・グゥリム)

¥2,280
規格番号 ADX11200
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【日本語解説付き】ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル、Audax Records。アンサンブル・ディドロの首席チェロ奏者、チェ・グゥリムのソロ録音デビュー!プロイセン宮廷で働いた知られざる名手たちのチェロ協奏曲!

新時代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが創設した古楽器グループ「アンサンブル・ディドロ」の首席奏者を務め、同アンサンブルの数々の名録音に参加してきた韓国出身のバロック・チェロ(&ヴィオラ・ダ・ガンバ)の名手チェ・グゥリムが、ソロ・レコーディング・デビュー!

17世紀末にチェロが通奏低音楽器から解放され「ソロ楽器」の仲間入りを果たしたイタリアと違い、長らくチェロが単純な伴奏楽器でしかなかったドイツに於いて、ようやく新しい地位を獲得し始めた18世紀後半のチェロ協奏曲集。ここで取り上げられた4人の作曲家のうち、比較的よく知られているのはドレスデンの宮廷オーケストラで活躍したカール・フリードリヒ・アーベルだけで、残りの3人は余り知られていませんが、いずれもフリードリヒ大王の宮廷オーケストラで活躍した音楽家(作曲家兼チェロやヴァイオリンの名手)でした。カール・フィリップ・エマニュエル・バッハや、大王によってドレスデン宮廷からプロイセン(ベルリン)の宮廷オーケストラへと引き抜かれたグラウン兄弟、ベンダ兄弟らの作品と比肩しうる音楽が残されており、この録音によって、これまで知られていなかった前古典派時代のドイツ楽壇の一面が明らかにされます。

主に私的な演奏会などで披露されていたと考えられるこれらの作品は、ヴァイオリン×2、ヴィオラ、コントラバスの弦楽四重奏に通奏低音としてテオルボ&リュートとハープシコードを加えたアンサンブルで伴奏されています。
東京エムプラス


品番:ADX11200
レーベル:Audax
フォーマット:1枚組 CD
発売日:2022年03月31日

《曲目》
イグナーツ・フランティシェク・マーラ(1709-1783):チェロ協奏曲 ハ長調(世界初録音)
マルクス・ハインリヒ・グラウエル(c.1720-1799):チェロ協奏曲 イ長調(世界初録音)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789):チェロ協奏曲 イ短調
カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):チェロ協奏曲 変ロ長調

《演奏》
チェ・グゥリム(バロック・チェロ)
アンサンブル・ディドロ
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)

《録音》
2021年6月1日-4日
グスタフ=マーラー=ホール
(ユーレジオ文化センター・グランド・ホテル、トーブラッハ)

Cello Concertos from Northern Germany
Gulrim Choi, Ensemble Diderot

Barcode: 3760341112004